2019/01/31(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継「真冬の滝行」に蓬莱が挑戦!大阪・河内長野市】[字]


100人を超えるのは、
2015年度以来で、名古屋刑務
所は、
考えつくあらゆる対応を取り、
今後も被収容者の健康管理には万全を期していきたいとコメントし
ています。
濁った池を、水を入れ替えること
なくよみがえらせる。
そんな魔法のようなシステムを開
発した会社が滋賀県にあります。
その技術は、
高級魚の養殖という、
新たな展開を見せています。
>>平安時代に建立された世界遺

産、平等院。
その庭園の池に映る鳳凰堂の姿は、
仏教の教えが心にしみわたるがごとく、
見た人を感動で包みます。
そして、
冬の味覚、トラフグ。


天然物だと卸売市場で1キロ平均6000円という高級魚を養殖。
>>めちゃくちゃおいしいです。
滋賀県の山奥で育ったとは思えない。
>>その産地は、
なんと海のない滋賀県。実は、
このトラフグと平等院の池の澄ん
だ水には、
大きなつながりがあるのです。
滋賀県草津市にあるウイルステージ。
ニュータウンの設計や、
街づくりを手がける社員10人のこの会社。
事業を展開する中、
大きな問題に直面しました。
それは、
住宅街や公園の中に造った、人工池の管理です。
>>問題は、
造っても放っておいたらもうすぐアオコが出て、もう夏場はどろど
ろになって、悪臭を放ち始めるよ
うな。大手さんにご相談しても、
なかなかできますよっておっしゃ
ってくれるところはなかったって
いうのが実情なので。
>>池に汚染水が流入することで増殖するアオコ。
これを除去するには、
薬品を使う以外に有効な手段はありませんでした。
しかし、
薬品を使うと、
アオコは駆除できても、
ほかの生物に影響を与えてしまいます。
必要なのは、

新しい水質浄化システムの開発。
そのヒントとなったのは、
ビオトープでした。
ビオトープとは、
さまざまな生物が生態系を保っている環境のこと。
この自然の浄化作用を人の手で再
現できれば、
人工の池に生かすことができると
考えたのです。
>>自然界で行われているいろん
な浄化作用を凝縮させて、
特定の場所で加速できるようにな
ってるんですよね。
>>試行錯誤を繰り返しながら、
開発を続けること10年。
たどりついたのは、
水の浄化を促進させるバクテリアの存在。
そして、
アオコを粉砕する装置を使った、
新たな水質浄化システムでした。
そのうわさを聞きつけ、
池の水をきれいにしてほしいとい
う依頼が舞い込みました。
その依頼主が、世界遺産、平等院
だったのです。
鳳凰堂を取り巻く阿字池は、
アオコの増殖によって、
長年濁った状態が続いていました。
>>底が見えたことがなかったのと、
夏場はやっぱり、

かなり臭いがしてたので、
鏡写しが写らないぐらいに、水の
色が悪かった状況があったんです
ね。
>>新たな浄化システムは、
一切、
水を入れ替える必要がありません。あらかじめ、浄化バクテリアを池
に投入。
そして、
池の中に設置されたユニットが、
アオコを吸い込み、粉砕。
粉砕されたアオコは、
水中に放出されますが、
浄化バクテリアの餌になるため、
水は徐々にきれいになっていくのです。
阿字池にはこの浄化システムを1
0基設置。
その効果は、
すぐに表れました。
導入して僅か4か月で、