横澤：すごいな！トシ：なんでも遅いな。
焼き肉も５年前だし。
変な意味じゃなくてね本当に、なんか、だから。
タカ：乗る機会が
なかったですもんね。
＜さあ、いよいよ列車は
日本屈指の秘境路線の中でも一番の秘境駅、中根駅へ＞
タカ：また？
横澤：嘘だ！
タカ：また畑。
間宮：奥の方に…。
横澤：なんにもないじゃ
ないですか！
横澤：やめて！絶望イヤだ。
街、街。
間宮：あれ駅か？
トシ：ちょっとやめてよ。間宮君、どうなってるの？
間宮：あれ駅っぽいですね。
タカ：えっ？ちょっと待って。
畑と山しかねえよ、これ。
横澤：嘘…。
最弱じゃん、今までで。
今までで最弱だよ。
森：中根だよ、ほら。
トシ：嘘でしょ？ちょっと。
タカ：本当だよ
これ、古墳じゃん。
トシ：さあ、中根駅
１９３１年に開業。
周囲には貝塚や古墳が多くあり
特に虎塚古墳は
７世紀に造られたとされる
前方後円墳。
タカ：少なっ。
横澤：１８人。
今では、日本屈指の秘境駅として
写真家たちからも注目されるほど
辺りには、何もない
とっても、のどかな駅＞
＜さあ、ここからどうやって
飲食店を見つけましょう？＞
トシ：次、６時３分。
森：１時間以上あるし。
森：真っ暗だよ、もう真っ暗。
＜ゴールの偕楽園で待っている
ライトアップされた
梅のトンネルをくぐれるのは
森：あの、なっちゃんの…。
横澤：元気の出るあるある？聞いた事ない！
待って、待って。
聞いた事ないから。
森：やって。
トシ：いるいる
こういう女っていう感じのやつ
やってよ。
横澤：やってもいいですか？
すみません。
もう先帰ってって
言ってんじゃん！
トシ：なんだと思ったんですか？
逆に。
森：今、本当にそういう…。
ごめんね、なっちゃん。
私、本当に
今日見たの、初めてなの。
トシ：仲間由紀恵、うまい。
タカ：うまい。
でも、こんな所じゃ
きっと何もないよね。
でも、なんとかしないと。
みんなで…みんなで頑張ろうよ！
僕、何…何が…。
横澤：誰？森：アグネスです。
トシ：元気出ましたね？
森：出た。
トシ：時間が
そんなにないんですよ。
どこでモノマネ大会
やってるんですか、本当に。
タカ：飲食店なさそうだろ？
トシ：１時間後に帰ってきましょう。
＜さあ、森先生
長い直線が続く左の道か＞
＜それとも
先が見えない坂の右の道か＞
森：これは…。
ルルールールー。
ルルルールルルルルル
ルールールー。
ルルルールルルー
ルルールールー。
ルルルールルルルルル
ダンダンダン。
トシ：いいですか？
横澤：あら、もう行っちゃった。
タカ：サザエさんだ。
森：はーい！
＜左の道が
急に不安になった５人＞
＜再び、駅まで戻って