いる花園ラグビー場。
100代目の
高校ラグビー日本一チームを決める戦いが始まります。
前半やや風下ということになりま
す。
画面向かって左に攻めていく、
青と黄色のジャージー、初優勝を狙う京都成章のキックオフで前半
スタートいたしました。
紺のジャージー
連覇を狙う桐蔭学園、自陣でボー
ルキープ。
自陣からのアタックです。
両チーム最初のぶつかり合いとい
うゲーム序盤です。
さて、解説大畑さんは
大会ハイライトMCとして全日程
取材に当たってこられましたが、
まずこのボールキープの桐蔭学園
、ここまでの戦いぶりはどうです
か。
(解説)盤石ですね。
特に桐蔭学園は本当にね、
ゲームの修正力が非常に高いチームなので、前半どちらかというと
まだそれほどしっかりとギアを入
れるような感じはないんですけど
、
ハーフタイムから一気にチームが変わりますんで、そういった部分
のまず、京都成章としては
序盤に主導権を握りたいところですよね。
(実況)その京都成章、桐蔭学園
のノックオンからターンオーバー
。
アタックにかかりましたが、
ここは桐蔭学園が止めて、オフサ
イドのペナルティーを
レフリーの加藤さんが取りました
。
京都成章が桐蔭学園陣内、
11m入ったところでペナルティーキックを狙いますが、
ここでペナルティーゴールを狙う
という判断。
京都成章が3点の先制点を取りに
行きます。
ラグビーはトライで5点、トライ
後のゴールで2点。
そしてこのペナルティーゴールで
3点、ドロップゴールで3点が入
るルールです。
早速京都成章が
先制のチャンスを前半、手元の時
計、1分から2分というところで
すが、ゲスト解説の山中さん、
山中さんは東海大仰星の一員として一員として86回大会、優勝を
飾りました。
この高校ラグビー日本一を争う大
一番、勝ち切るために必要な技術
面ですとか、精神面ですとか、ど
んなことがありますか。
◆3年間、この日のためだけにや
ってきていると思うので、しっか
りと自分たちのやってきたラグビ
ーをここでしっかり出し切るとい
うところを
それを意識してほしいなと思いま
すね。
(実況)やや風下から距離のある
ペナルティーゴールを狙う
キャプテンの辻野。
今大会
プレースキックの成功率は76パ
ーセントです。
決まりました。
初優勝を狙う京都成章。
辻野のペナルティーゴールが決ま
って3点を先制しています。
そんな中で
ゲスト解説山中さん、この3点ながら
先制をしたという流れですね。
どうご覧になりますか。
◆立ち上がりすごいいいディフェ
ンスで、ペナルティーをとったの
で、入りとしてはすごくいい流れ
だと思います。
(実況)ゲストの橋下徹さんはこ
のゲーム序盤からのスピード感、
パスワーク。
まずは決勝の舞台、どうご覧にな
っていますか。
◆両者ね、すごいチームですけど
。
何か、ペナルティー、普通だとタ
ッチキック蹴って、ラインアウト
で攻めるのかなと思ったんですけ
ど、高校ラグビーはキック狙うん
ですかね。
(実況)大畑さん、そのあたり
大一番でまず3点をとる意味ですよね。
(解説)そうですね。
やはり桐蔭学園としてはここまで
の戦いを見ても、