ゴール前まで迫れば、
この4番の193センチ113キ
ロ、本橋がいますね。
(解説)自分たちの前に出れる選
手強みのある選手がいるというの
はやはりね、攻撃の起点になりま
すよね。
(実況)あとはいつその本橋を使
うかという青と黄色のジャージー
京都成章の追加点のチャンスにな
りました。
フランカーの小山。
そしてフォワードを走り込ませます。
笛です。
これは桐蔭学園、
守り勝ち。
京都成章。
タックルを受けた選手が
ボールを離すことができませんでした。
逆にこの桐蔭学園の青木が
ボールを離させなかったという桐蔭学園の守りになりました。
◆京都成章、ピラニアタックルっ
てディフェンスで言われているけ
ど、アタックのときにもこれ、集
まりが早いですよね。
(解説)物すごく体が動いてます
ね。
(実況)前年度のチームは、それ
こそフォワードの平均体重が
100キロを超える
大型チームでちょっとそのフォワードに頼りがちだったのが、こと
しは大畑さん、本当にバランスを
感じますよね。
(解説)バランスいいですよね。
そのバランスのよさを感じますよ
ね。
(実況)守ってはピラニアタック
ル、
攻め手はテンポのいいパスワークという、初優勝を狙う京都成章。
さあ一方、ディフェンディングチ
ャンピオン、桐蔭学園。
この時間帯…。
一つのパスで前に出た。
そしてタッチライン際のラン。
一気に行く!
ゴール前3mまできました。
桐蔭学園、一気にチャンスに来た!
そして走り込んだフォワード。
ゴールラインを挟んだ攻防。さらに右。
押し戻した、京都成章!
ペナルティーがありました。
オフサイドの反則、京都成章。
そして、187センチ110キロ
、
青木がまずポイントを作ります。桐蔭学園もゴール前まで行けば、
この青木がいます。
本橋、青木と両チームに大きなロ
ックがいるこの決勝戦です。
そして、
先ほどの京都成章の
オフサイドの反則を今、取りました。
この大きなゲインです。
大畑さん、思わずうまいという声が出ました。
(解説)桐蔭学園、こういったと
ころですよね。
タックルをされてもしっかりとボ
ールをうまくコントロールするの
で、
サポート来る選手に対してうまくボールをつないでいきますよね。
しかし、でもここよく守り切りま
したよね。
◆フルバック15番、カバーしま
したね。
◆近藤さん、京都成章なんですが
、
2番の長島選手にかわって、
16番の松本選手が今、入りました。
(実況)京都成章サイドのフィー
ルドリポーターはMBS井上雅雄
アナウンサーです。
早くも京都成章は
フォワードの選手を1人代えてい
ます。
松本は準々決勝でけがもあって途
中交代。
準決勝は出場しませんでしたが、
スクラムワークの核としてこの決勝戦、戻ってきています。
さあ、ここは京都成章ゴール前5
m、桐蔭学園、マイボールスクラ
ム。
ゲスト解説山中さん、
いろんなことができる場所じゃな
いでしょうか。
◆そうですね、この位置は
桐蔭学園、いろんなアタックのバリエーションがあると思うので、
どっちサイドにアタックしていく
のかというのも楽しみです。
(実況)トライを取れば逆転とい
う3点差、桐蔭学園、右サイドナ
ンバーエイト佐藤キャプテン。