風上ですが、回していきます。
プレッシャーがある。
センターの秋濱、
去年の、前年度の、失礼しました
。
山田が倒しています。
(解説)この秋濱君に対してというのが1つポイントになりますね
。
(実況)あまりキックは蹴っていかない、
いつものプレーの雰囲気の桐蔭学
園です。
◆すごいプレッシャーをかけます
ね。
(実況)鋭く前に出る京都成章。
◆成章のプレスがすごいですね。押して押してディフェンスで。
これ…。
(解説)これが60分間もつのか
というところが一つのポイントに
なってきますね。
(実況)あとはボールキャリアに
複数のタックラーが突き刺さりま
すので、大畑さん、マンツーマン
の防御を一瞬犠牲にするんですよ
ね。
(解説)そうですね。
特に外側から内側に入っていく形
で狙っていくこともあるので、
少しそれがプッシャーがおくれた
り回りとの連係がずれると大きな
スペースになってくるので、その
あたりがどこまで連係が取れて
そしてしっかりとコミュニケーシ
ョンがとれるのかというのがポイ
ントですね。
(実況)ただ、キャプテン辻野は
タックルに人数をかける分、全員
でカバーする意識があるので、信
頼関係がありますと。
だからリスクがとれるんですとい
う話をしています。
(解説)昨年の大会でね、コミュ
ニケーションというところが
最後うまくいかなかったことで常翔学園に逆転負けをしたという
本当に苦い思い出があるので、そ
こを徹底して修正してたというこ
とは言ってますね。
(実況)その準決勝の壁を初めて
打ち破りまして、初めての決勝進
出、初優勝を狙う京都成章です。
京都成章は7大会連続
13回目の花園出場になります。モールを組みました。
このモールですが、今、スクラム
ハーフの宮尾が最後方。
このモール進んでいきます。
前が潰れました。
アドバンテージが出ました。
ボールを故意に潰したという
桐蔭学園のコラプシングの反則で
しょうか。
ここでハイパントできた。
イーブンボールの取り合い。
ワンバウンドは桐蔭学園、押さえ
ていますが、笛です。
先ほどの桐蔭学園の守りの
判定を取ります。レフリーの加藤さんです。
ということは大畑さん、京都成章
はモールの攻撃はある程度
機能したということですか。
ここをどういった選択をするかで
すよね。
ラインアウト行きそうですね。
(実況)既に辻野はバックスタン
ド側のタッチの方向を向いていま
す。
ボールを蹴り出しまして、ゴール前、10m足らずのところでのマ
イボールラインアウト。
さあ、
ここは大畑さん、
守る桐蔭学園としては、
競るべきどころか、
もうモールに備えるべきところかというところですが。
(解説)モールを備える…。
競りましたね。
(実況)そしてモールです。
ちょっと前が落ちた感じになりました。
まだいけるというレフリーの加藤
さん。
押し戻す桐蔭学園。
サイドを突きました。
ボールは
何とか前にこぼさずキープしています。
センターの松澤。
きょうスターティングメンバーに
入ってまいりました。
さあ、ゴール前11m余り。
京都成章、追加点のチャンス。
30分ハーフの前半、16分にな
るところです。
本橋。
大畑さん、