私やめたのは、シャンプーしますって言ったら、身を構えないと、
がん！
ってやられちゃう。それでね、かなりの角度や。
それもハイスピード。
あのときね、まだ若かったから、
若いから、

ぐっと私は死なないで今まで生きていたなと思って。
そのあとよ、タオル、
あの重たいタオルをばたっとかけられるんですよ、
顔に。
最初は我慢できるの。
鼻のね、まあ、
鼻、
私鼻ぺちゃですよ、そやけどね、
ちょっと鼻んとこは、ぐっと空け
といてくれないと、それをしない
のよ。
ばさっと。
しかもその、いいタオル、高いわ、
買ったら。
体洗いにくい、分厚い、あります
ね。それをぶわっと。
もうね、それこそ、
後半になってきたら、
息できなくなる。それではー、はーって。
はっ、はっ。
＞＞それは美容師さんが、
お嬢様を殺そうとしてたんじゃな
いの。
＞＞このシャンプー台っていうの


は、ちゃんと設計してあるんです。
なんでこうなっちゃうかというと、
これは美容師さんが悪い。
正しい位置だったらいいのに、美
容師さんはね、
頭が奥になったほうが洗いやすい
んです、
この辺が。
それでがくっと。＞＞そうなんです！はい！本当そ
う。
こうなって私が向こう向いてる感じになるんですよ。
＞＞その瞬間ね。
＞＞ちょっと誤解になる。
今、行っている所は最高ですよ、
おおたにさん、あなたじゃないよ。
＞＞次に、
この不思議の国のアリス症候群というのがあるんですね。
これ、私もこの前、
患者さん診たとこなんですけど。＞＞先生がなったわけじゃないの
ね。
＞＞あのね、
こういうちっちゃいおじさんが見
えるって言うんですよ。
私のほう、指さして。
あんたちっさいおじさんだと。＞＞え？目が悪いんですか？
＞＞じゃなくて、脳なんですね。
バールウイルスの感染だといわれているんですが、脳に初めて、
そういうウイルスが感染しちゃう
と、一時的に物の大きさの感覚が
変わるんですね。

＞＞じゃあお医者さんに行かないとだめなんですか？
＞＞２か月、３か月変わらなけれ
ば、やっぱりそれは一応ね。
＞＞その間、
どんどんどんどん小さいおじさんが見えるようになる。
次、空の巣症候群というのは、ど
ういうんですか？
＞＞これはお母さんなんか多いん
ですけれども、息子さんが例えば、
結婚されるっていうことになった
ときに、自分の、巣立っていく、
自分がこれまで頑張っていた子育
ての役割がなくなるっていうこと
で、
ちょっとがくっときちゃってね、気力なんかもなくなってしまって。
＞＞でも、私も息子２人おります
けれども、巣立っていって、すっ
としたわ。
＞＞それは空の巣症候群じゃないわ。
＞＞きょうだって、お母さん、あ
した帰るわってメール来たので、
嫌ですって出したの。
＞＞ショックですよ、それ。
＞＞来たら、
ごはんつくらなあかんもん！＞＞ごはんぐらい作ってあげてく
ださい。
＞＞嫌だねー。
＞＞食べたいでしょ、
だって。＞＞いやいやいや、邪魔くさい、
邪魔くさい。

＞＞よろしいですか？
＞＞お久しぶりでございます。
＞＞本当に好きなタイプの顔です。主人に似てます。
私、
こういう多田先生のような顔だちが、
賢そうな顔立ちが好きなんです。
知ってるよね？
主人に似てますよね？
ちょっとね。＞＞僕大体、上沼さんのタイプっ
て分かります。