＞＞それでね、
実際、そのとおり、
大人になったときにちょっとした壁にぶち当たってうつ病になりや
すいってことも分かったんです。
＞＞うわー、
ちょっと先生、
すごいね、
ありがとうって作ってくださって。
＞＞子どもの正しい褒め方、あり
がとう。


＞＞これ吉田先生、作ったんです
よ。
＞＞吉田先生の作品ですか？
＞＞これはクリニックで指導して
いるものですけども、ありがとう
のあ、あいさつ。

今の子どもは、もうね、あいさつ
もできなくなってるんで、褒めて
あげる。
あとね、リーダーシップ。
これ、やっぱり人間関係で、とて
も大事。
難しいことではないです。
家庭で例えば、
みんなで公園に行こうと言いだしただけでそれはリーダーシップな
んで、褒めてあげるってことです。
＞＞積極的ですわね、前向き。
＞＞それから、頑張ったとき、
これ、見逃しちゃいけない、親はね。
＞＞頑張ってるの、見逃すなぁ、
当然やと思っちゃう。
＞＞取り組みを始めたときに、褒
める。
例えば野球の試合で、
ヒット打ちたいよ、じゃあ、素振りをするよって言って、
ヒットを打つ前に素振りを始めた
だけで褒める。
＞＞そのときぼてぼてのゴロでも
褒めてあげるの？
＞＞えっとね、そこが大事。

うまくいかなかったとき。
たとえぼてぼてのゴロになっちゃ
ったというときこそ、褒めてあげ
る。がくっときてるけど、いやい
や、
ぼてぼてのゴロになったけど、努
力して素振りをしたことはよかっ
たね、
要は偉いよって言って、褒めてあげる。
これが一番大事です。
＞＞でも、私の息子、足が遅かっ
たんですよ。
そして半周でバトンタッチなのね、
リレーで、それで半周の間に、３
人に抜かれたんですよ。
半周で３人に抜かれるほうが難し
いです。
私は目撃していて、うわーと思い
ました。
＞＞どうしたの？
難しいこと、
よくやったねって褒めてやったの
？
＞＞いやいや、だからどうしよう
と思って、見なかったことにしよ
うと思って、帰った。
ほいで、
帰っていったら、お母さんって言
うたので、
私がはいって言って、お母さんで

すから。
こうしてるのね。
それでクラスの子には白い目で見られ、
そのときに、
もうめっちゃくちゃよかったわ、
全然いいよって、
私褒めたんですよ、
校庭の一番端っこのほうで。
えぇって。
３人に抜かれたって、いや、見て
た、
見てたけど、全然頑張ってたから、
全然いい！靴が悪いねん。
＞＞なるほど。
＞＞新しい靴やないと、
やっぱあかんかったなって。
＞＞古いねん、
これ。
＞＞私、
てっきり運動会のため
に、新しいの買ったんですよ。
それを履いていったと思ったら、
古いの履いていった。どこまですかたんな息子や！先生、
褒めるのも難しいで。
＞＞褒め方はね。はい、次。
＞＞夫とか奥さんに、
パートナーでっていうことですね、褒めてもらいたいので、
ひそかな努力をしているというア
ンケートがあります。
こちら。