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2018/12/19(水) 15:50〜17:53 ten.【判決速報!寝屋川中1男女死亡事件】[字]


>>表の道路まで。
>>そうですね、
荷物を出しやすいように。>>続いては部屋の中へ。
こちらの部屋、実はコニシ株式会
社にとって非常に重要な部屋なん
です。
>>こちらにね。
>>こちらは、なんの部屋ですか

>>こちらは2代目の小西儀助、


あちらの写真にある、2代目なんですが、いてた部屋なんですね。
1994年まではこちら、本社だ
ったんで、
ここにじゅうたんとか、
応接セットとか社長の机があって、実際、
社長室としても使ったみたいです
ね。
>>えー!
>>2代目小西儀助さんとおっしゃると、その方がこの建物を作ら
れたわけですね。
>>丁稚奉公で働く中、初代からその商才を認められ、
店を受け継いだ2代目小西儀助。
この小西家住宅を建て、社長室と
して使っていたのが、こちらの部
屋です。
その後、2代にわたり、90年近
く社長室として使用されてきまし
た。
>>このね、
中庭がまた。
>>社長室からこの景色が見えるって、すごいですね、本当に。
>>優雅な。
>>なんかもう、
本当に当時のお金持ちのおうちっ
ていう。
>>もちろんそうですよ。
それがこんだけよく残ってるのが、
すごいことですね。
>>当時、
洋酒も取り扱っていたという小西


儀助商店。
ここで働き、後に大出世した人が
いるんです。
>>サントリーさんの創業者の、
鳥井信治郎さんが、実は丁稚奉公に来られてまして、いろいろそう
いう、2代目の小西儀助のほうか

ら、お酒の造り方とか、
一緒にいろいろやられたみたいで
すね。
>>鳥井信治郎さんは、こちらで
お酒のいろはを学んだみたいなね
ことを、
ご自身もおっしゃってたみたいですね。
これも意外な歴史ですね。
>>うちは洋酒作りは失敗しまし
たけど。
>>そうなんですか。
木材集めから細部のデザインまで
こだわりぬき、当時の最先端の技
術で建てられた、この旧小西家住
宅。
1911年、
大阪の市電開通に伴って、
堺筋が拡張された際には、敷地の
一部、
およそ100坪を撤去し、提供し
ました。
その後、
扱う商品は時代とともに変わりましたが、大阪大空襲や阪神大震災
など、

さまざまな天災を乗り越え、
100年以上にわたり大阪の歴史
とともに歩んできた、
いわば生き商人でもあるんです。
>>実は2020年に、
弊社のほう、
創業150年を迎えるんですけれども、今はここ、
非公開という状態なんですけれど
もね、
この創業150年の目玉として、
ここの住宅を資料館みたいな形で、
一般の方にもお見せできるように
今、いろいろ検討しています。
>>それはありがたいことですね。
>>もうちょっと多くの人に見ていただけるように、頑張っていき
ます。
>>それはいいですね。
ぜひそれは実現してください。
>>頑張ります。
>>オフィス外にたたずむ、まる
でタイムスリップしたかのような
旧小西家住宅。
一度足を止めてみてはいかがですか?
>>ということでね、
内部は本当に、
外から見るようにすばらしい空間
でしたね。
本当にお金持ちだったんですけど
も、
その壁にはりの…、非常に理知的


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