2019/01/31(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継「真冬の滝行」に蓬莱が挑戦!大阪・河内長野市】[字]
らかの影響というか、
恩恵を受ける可能性があるという
のと、
それぞれ先進国どうしですから、
GDPがとても大きいということで、
この2つの地域と国が手を結ぶこ
とで、世界のGDPのおよそ3割
が、
このEPAという枠組みの中に入るということなんですね。
>>これは大きいですよね。
>>非常にうちは、
奥さんがワインを好きなので、大
量に消費するので家計は助かりま
す。
>>いいですね。
>>ちょっとこちらの個別の、
どれぐらいお安くなってくるかっていうことですけど、今お話のあ
ったワイン、これ、
1リットルで125円が即時ですから、
あしたから撤廃と。
これ、
一般的に750ミリリットルです
から、
1本当たり94円ぐらいですね。
これ、なかなか、ばかにならない、
わりといい効果だと思います。
と一緒に食べる、
さっき赤堀さんもおっしゃってま
したけど、チーズ、これ、
このカマンベールなどのソフト系
のチーズは、
なんと関税30%近く下がるんで
すね。
>>これ、でも、
16年目に撤廃なんですね。>>これやっぱり、
北海道などでチーズを作っている
畜産業の方がいらっしゃいますか
ら、この業者さんを保護するため
に、段階的に、
少しずつ撤廃していきますという
ことですね。
>>本来であれば、このワインと
チーズって、
セットのようなものですから、一
緒に安くしてほしいって、
赤堀さんもね、
さっきおっしゃってましたけどね。
>>ワインは輸入物、
チーズは国産物っていうふうになっちゃいそうですね。
>>その時間の間に、
日本の業者さんも強化していくということになると思うんですけれ
ども、あと大きいのは、ブランド
製品の革製品ですね。
最大30%、こちらも関税かかっ
てたんですけれども、
これも11年かけて、徐々に撤廃
していきますと。
>>西田さん、30%ですもんね。
>>これは大きいですよ。革のかばん、高いですからね。
>>そもそも高いものですからね、
それがどんどんどんどん、
少しずつ安くなっていくというこ
とで、ほかにもいろんなもの、
どんどん減っていきます。
日本から、例えばヨーロッパに輸
出される自動車も、安く向こうで
売られることになりますから、こ
れ、すごくもめたんですけれども、
向こうでの販売拡大にもつながるということになります。
これ、
日本にどんな影響があるかといいますと、
まずメリット、
いいことは、
まず日本のGDPをおよそ1%押
し上げるといわれていまして、
5兆円の経済効果があると。
先ほどお話しましたように、工業製品、
自動車などもより一層売れるであ
ろうと。
雇用が生まれますから、
30万人近く、
29万人の雇用が生まれるんでは
ないかということがいわれていま
す。
一方、デメリットといわれるのは、
先ほどご紹介した、
日本でああいった食料品を作っている業者さんは、やっぱり、競争
が激しくなってくるという可能性
がありますから、これ、
農林水産省、政府の試算によると、
1000億円ぐらいの減額になるのではないかというようなことも
いわれていて、やっぱり、
保護するのと同時に、
生産性を高めるという努力も、
今後されていくんだろうなと思いますね。
>>段階的に導入されることで、
そういった対策も必要になってき
ますし、
かつこの全体の赤堀さん、
底上げになってくれたらいいなと