《あぁ… 空腹がジェットコースターのごとく加速する。
うわっ! この匂い… たまらん。
カレーか》
お待たせしました。
チキンのカレーソースです。
はい。
《この至近距離… たまらん。
思わず 手を出してしまいそうだ》
はい お待たせしました。
《どれもこれも うまそうで
頭が メリーゴーラウンドだ。
集中しよう。
ア・レ?
牛ヒレ肉ステーキに チーズをのせ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
たっぷりソースで仕上げ…。
へぇ~! ステーキに チーズ…。
ちょっと やりすぎじゃないですかシェフ…。
ん? 挽肉のとっても辛い… のよ。
のよ…。
のよ って…。
ミートパトラ?う~ん… 全然 絵が浮かばん。
初耳メニューの連続で
頭のメリーゴーラウンドが止まらない。
う~ん… どうすりゃいいんだ?
俺が EATすべきものはなんなんだ?》
パンコキール。
《クーッ! これは これは…》
はい お待たせ。
熱いですよ。 気をつけてね。
わぁ すごい。
《ここ VIP席かと思いきや[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
惑わされまくる拷問席だ。
よし 決断だ。
牛肉は必須だ。 必須アミノ酸。
となると タンステーキか ア・レ。
あと ミートパトラもムチャクチャ気になる。
この三つ巴戦だがう~ん 今日のところは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
このガーリック醤油に引っ張られて
タンステーキで勝負。 よし》
すみません。
はい お決まりですか?
タンステーキお願いします。
はい。
え~ パンとライス どちらにします?
ライスで。かしこまりました。 タンステーキです。
はい。
《ガーリック醤油といったらライスだろう》
ありがとうございました
はい 500円おつり。
はいどうも。
おいしかったです。
ホント? どうも。
(2人)また来ます。
はいはい 待ってます。
どうもありがとう。
《お~ 今度はステーキか?
目が離せない。
え~っ ステーキをそこに。
大胆にして強引。
既成概念をバリバリ踏み倒していく》
ア・レです。はい。
《これが ア・レ?》
はい お待たせいたしました。はい どうぞ。
いただきます。
《う~ん勝負に出るべきだったか》
はい。
はい チャーチャースープとサラダです。
ドレッシング お使いください。
《きたか》
いただきます。
《で…チャーチャーの正体や いかに?》
《おぉっ これは…》
《これは たまげるうまさ。
う~ん ボルシチっぽいけど また違う。
いろんな野菜のうまみというか…》
《ジャガイモ》
《う~ん うん。
何がチャーチャーなのか
全然わからんが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
さりげなく すごいスープだ。
これは何だ?
イカ? ギョニソ?》
《ん? あ~ 卵の白身。へぇ なるほど。
このスープ 黄身も入ってるな。
卵がポイントなのか。う~ん おもしろい》
《このドレッシング いいな。
ちょっとニンジン味。 ふ~ん。
早々に追加。
このドレッシング持ち帰りできないかな》
《ミニサラダでも ドレッシングが
おいしい店は信用できる》
あ~ いらっしゃい。
お久しぶりですね。
どうも。
私は ミートパトラね。
《おっ ミートパトラ》
チキンオーできる?
チキンオーできますよね?
はい できますよ。
《チキンオー? なに チキンオー》