なるほど》
《油のしみ込みが
もはや骨董品だ。 フッ…》
すみません。
は~い。
はい。
台湾ラーメンと にんにく炒飯。
辛さは?
う~ん 激辛と中辛の間くらいで。
激寄りの中ね。
はい 台湾 激寄りの中とにんにく炒飯。
《そんな頼み方もできるのか。
「激辛 あまりお勧め出来ません」フッ…》
どうぞ。
はい どうぞ。
はい どうぞ。
《へぇ 塩台湾ってのもあるのか。
赤星が… 辛い》
《にんにく炒飯 ピリカラ炒飯ピリカラにんにく炒飯…。
へぇ ピリカラにんにくって
そそられる。
よし その
名古屋式ラーチャンセットにしよう。
あとは…》
はい お待ちどおさま。
エビケチャップね。
ありがとうございます。
《この際 1つくらい
おかずもらってもいいな。
へぇ カニ唐なんてのがある。
あ~ でも星か。
辛いのはラーメンに任せて
ここは王道のトリ唐にするか…。
ん? 酢鶏?
酢豚の鶏版か。
ほうほう… よし》
すみません。は~い お決まりですか。
は~い。
台湾ラーメンと ピリカラにんにく炒飯[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
それと酢鶏をください。
酢鶏は1人だと結構多いんでハーフにしましょうか?
あっ そうですか じゃあ
ハーフで お願いします。
はい それと 台湾ラーメンの辛さ
どうしましょう?
《ここはちょっと攻めよう》
中辛で お願いします。はい。
台湾中辛と ピリカラにんにく炒飯と
酢鶏ハーフで。
はいよ。
《どうしても 辛さの奥地に踏み込みたくなってしまう。
辛いもの好きの好奇心
冒険心 フッ…》
はい お待ち
台湾ラーメンと 天津飯ね。
はい。
《おっ 台湾… ん? どんな?》
はい 台湾ね。
にんにく炒飯ね。
《激寄りの中の人
戦闘態勢に入った。
ん? 見えない》
はい 酢鶏です。
《ありゃ。
想像と違った。
酢豚みたいなトロミ なし》
いただきます。
《でかい》
《あっ いいじゃないか うんうん。
しっかり 酸っぱうまい。
ちゃんと酢鶏だ》
《ネギだけってのも悪くない。
タマネギ ニンジン ピーマンなし。
それで特大鶏なのが
なんとも潔いじゃないか》
ありがとうございました!
はい ありがとうございました。ありがとうございました。
いらっしゃいませ
奥の席 どうぞ。
《うん 酸っぱいトリ唐
ものすごくいい 惚れた。
酸っぱさのなかで
にんにくと唐辛子が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いい仕事をしている》
しかし よく食べられるよねそんな辛いの。
私も旦那も 辛いの苦手なのよ。
だから 辛さは毎回微妙に違うかもよ。 ねぇ?
え~ それで
この間より辛いのか。
そうかもね ごめんね。
いや うまいからいいけど。
はい お待たせしました。
お待たせしました。
《これか これか》
《うわぁ 真っ赤。
これが台湾ラーメンか》
《よ~し。
まぜたほうが よさそうだな》
《これくらいかな》
《おぉ~ これは 未知なる味。