40対12と、大阪朝高に勝利しまして、決勝進出を決めました。
さあ準決勝の第2試合をごらんい
ただきましたが、
改めて藤田さん、この前半は同点
。
後半、ちょっと開きましたが、
試合トータルで見て、勝敗を分けた大きな要因はどのあたりでしょ
うか。
(解説)やっぱり、桐蔭学園が後
半に
食らってたタックルをかわして前に出たというところが
勝敗の分け目になったんじゃない
かなと思います。
(実況)激しい接点での攻防が前
半は続きました。
どうでしょう。
やはり大阪朝高としても
60分、続ける難しさというのは
あったのかもしれませんね。(解説)そうですね。
やっぱりちょっと疲労感もあった
のかもしれないですけど、桐蔭学
園が1枚上だったという感じです
ね。
(実況)これで
決勝進出の2校、
京都府の京都成章、
そして神奈川県の桐蔭学園の2校
ということになりました。
決勝戦に向けて、藤田さん、どん
なところを楽しみにしていますか
。
(解説)連覇がかかる桐蔭学園な
のか、
初優勝、成章なのか。
どちらも初のあれなので、すごく
楽しみですね。
(実況)藤田さんは、決勝の舞台
は3度経験して、
3度、勝利しているわけですよね。
(解説)そうですね。
(実況)両校のフィフティーンに贈る言葉として、決勝はどういう
ラグビーをしてもらいたいですか
。
(解説)そうですね、本当に泣い
ても笑ってもラスト60分しかな
いので
本当に今まで積み上げてきたもの
を本当に最高に出してもらいたい
なと思いますし、
その60分という時間を仲間と大
切に使ってもらいたいなと思いま
す。
(実況)その決勝戦前夜となる
1月8日、金曜日。
深夜0時15分から大畑大介さん
、
小島瑠璃子さんがキャスターを務める全国高校ラグビーハイライト
をお送りします。
そして、1月9日、午後2時から
は決勝戦を生中継です。
また、大会公式サイト、「HAN
AZONO LIVE」では、1
00回大会の情報が満載です。
こちらも、ぜひごらんください。
さあご覧のように今大会は、無観
客ということで会場に来られない
ファンの皆さんにリモートで応援
に参加してもらいました。
藤原監督の話にもありましたよう
に、藤田さん、とにかくことしの
チームは
3割減、4割減、何なら半減ぐら
いの気持ちで見てあげてほしいと
。
それだけチームをつくるのに苦労
したわけですよね。
(解説)本当に苦労すると思いま
すね。
やっぱり試合がないので自分たち
が今どの立場にいるのか全くわか
らないので、
難しかったと思います。
(実況)そんな中、チームをつくり上げた
京都府代表の京都成章が初の決勝
進出。
そして、またしても大阪朝高の前
に立ちはだかった
神奈川県代表の桐蔭学園が3大会
連続の
決勝進出ということになります。
いよいよ、ことしは1月7日では
なく
1月の9日と、藤田さん、少し間隔があきますの
で
選手も回復できるんじゃないかなというふうにも思いますね。
(解説)ここの回復はすごく大き
いですし
ここでしっかり回復をして、最高
の決勝戦にしてもらいたいなと思
います。