もう1人、パスをつないでラック
を形成します。
フォワードのサイドアタック。
7番のキム・チソン。
スクラムハーフ、リ・クンス、前
に出る。
この攻撃では、藤田さん、前に出
ていますよね。
(解説)そうですね。
前に出てるんですけど、やっぱり
桐蔭学園のほうが
寝ている人数が少ないんですよね
。
だから、ブレイクダウンで判断が
桐蔭学園がすばらしいので
ここでやっぱり桐蔭学園の寝てい
る人数を多くするアタックができ
れば
大阪朝鮮としてはすごいいいアタ
ックじゃないかなと思いますね。
(実況)今のところ、立ってプレ
ーしている人数が多いというお話
があった桐蔭学園。
ここはハイパント。
カウンターに行きます。
フルバックは1年生の矢崎。
(解説)矢崎君、いいですね。
本当にスピードもありますし。
(実況)ターンオーバーは大阪朝
高!
桐蔭学園陣内、22mラインに入ってきました。
大阪朝高、ターンオーバー。
1番のリャン・キボン。そして、キャプテンのキム・ヨン
チョル。
かえしていく桐蔭学園。パスは乱れたか。
前に落としたか。
短い笛。
ノックオンがありました。
これは見応えがありますね。(解説)そうですね。
やっぱり桐蔭学園、経験があるの
で、やっぱり、ボールをとられて
ゲインされても焦らないですよね
。
ディフェンスで。
だから、しっかりここでボールを
取り返してまたスクラムという形
ですね。
(実況)ここで、一旦、大阪朝高
がターンオーバーしたんですが、
自陣のこのエリア、本来であれば
、
焦る地域ですよね。
(解説)去年優勝している、優勝
メンバーの佐藤君とか青木君とい
うのがしっかりと核になってディ
フェンスをしてボールを取り返す
という、すばらしいですね。
(実況)その桐蔭学園ボールのス
クラムです。
やや押していく桐蔭学園。
狭いサイドです。
キックを選択。
タッチキックにはなりません。
タッチラインをわりませんでした
。
大阪朝高はキム・アンピョン。
カウンター、攻めていこうという
ところですが、桐蔭学園がとめて
います。
ハーフウェイライン。
フォワードのタックル。
しっかりボールを出します。
狭いサイドに人数。
いや、オープンサイドにも広がり
ました。
(解説)ここは1回キックでハイ
パントでプレッシャーに行くんじ
ゃないでしょうか。
(実況)リ・クンスがハイパント
。
ほとんど風がなかった
試合開始の第2試合の花園なんで
すが、
今、やや風が出始めています。
ここはフリーキック。
フェアキャッチが認められました
。
(解説)両チームとも、フルバッ
クがキープレーヤーなので、やは
りハイパントであったりとか、簡
単にボールを渡すようなキックが
少ないですよね。
なので、そこをどうキーマンが
崩していけるのかというのが1つ
ポイントになるんじゃないかなと
思いますね。
(実況)やはり、大きく崩すには
キーマンがいるわけですよね。
(解説)やっぱりフルバックで今
、活躍して、チームをこれまで引