前半終了間際、12対12。同点に追いついています。
(実況)KOBELCOスポーツ
スペシャル第100回全国高校ラ
グビー大会。
準決勝が行われている花園ラグビ
ー場です。
第2試合は、前半が終わって12対12の同点。
3大会連続、決勝進出を目指す桐
蔭学園と、初の決勝進出を目指す
大阪朝高の一戦。
桐蔭学園のキックオフで後半の3
0分が始まりました。
深く蹴り込んだ桐蔭学園。
大阪朝高が蹴り返します。
タッチラインを割りました。
準決勝第2試合
両チーム、メンバーの交代はあり
ません。
この試合の解説は、
東京オリンピック日本代表候補、
藤田慶和さんでお送りしています
。
さあ、藤田さん、この後半なんですが、同点で迎えました。
どのあたりに注目しましょうか。
(解説)どちらがディフェンスで
我慢をしてやっぱり1本とるかと
いうところが、
勝負の分かれ目になるんじゃない
かなと思うので、そこを注目して
見ていきたいですね。
(実況)前半から
激しい攻防が攻防が続いています
。
◆井上さん、ハーフタイムの指示
です。
まず同点に追いついた大阪朝鮮高
級学校のコン・ジョンス監督です
けど、アタックの自分たちのクイ
ックテンポは
通用している
自信を持って。やっぱりディフェンスだと。
ショートサイドを意識していきた
いと。
あと、同点なので、残りの30分
、どう動いて
防いでいけるかここが勝負と。
桐蔭学園の藤原秀之監督は、とに
かく勝ち越すだけですと言ってい
ます。
(実況)という両チームのハーフ
タイムのコメント、
MBS、仙田アナウンサーでした
。
やはりもう勝たなければいけない
、戦いなわけですよね。
(解説)そうですね。
やっぱり、大阪朝鮮としては自分
たちの強みを最大限に生かして勝
ちにいこうという形で
やっぱり桐蔭学園としては王者の
、絶対勝つんだという気持ちが見
えましたよね。
(実況)今、コン・ジョンス監督
の話もありましたが、
ちょっと傷んでいる選手がありますので試合が中断しています。
大阪朝高のこのディフェンスです
よね。
前半30分続けました。
この後半30分を続けられるかど
うか。
このあたりはどう見ますか。
(解説)やっぱり、準決勝、38
分までプレーをしていて、そこの
疲労が
どう後半に響いてくるのか。そこを気持ちでディフェンスし続
けるのか。
そこも分かれ目になるんじゃない
かなというところがありますね。
(実況)今、お話があったように
前の試合、流経大柏戦で大阪朝高
は、最後本当にロスタイム、粘っ
て粘って粘って粘って最後4点差
を守り切りました。
桐蔭学園、マイボールのスクラム
ということになります。
ボールを持っているのは、スクラ
ムハーフの伊藤です。
(解説)右側にちょっと大きなス
ペースがあるので、攻めるかもし
れないですね。
(実況)ナンバーエイト、キャプテン佐藤。
ただ、そのまま左に出しました。
2人で攻めていきます、桐蔭学園
。
ボールが出そうです。
桐蔭学園、大阪朝高陣内に入って
いきました。
5番の青木ですが、低いタックル
が決まっている大阪朝高。
裏を通す。