大阪朝高。
4番、2年生のハン・ファンガン
。
早くボールを出せるかどうか。
出したが、
桐蔭学園の戻りも速い。
(解説)戻りが速いですね。
(実況)短い笛は、大阪朝高のノ
ックオン。
大阪朝高も
大きくゲインをして
ボールを継続していたんですが。
(解説)ここもすばらしいオフロードで、前に出たんですけど、や
っぱりここで次、どう攻めるか、
どこがあいているかというのを外側の選手がもっとコミュニケーシ
ョンをとっていい判断をしてほし
かったですね。
(実況)かつて、大阪朝高といい
ますと、藤田さん、フォワードの
強さが際立ったチームだったと思
うんですね。
(解説)そうですね。
本当に僕たちも対戦をしたことが
あるんですけど、
やっぱりこの体の強さであったりとか、タックルの強さというのは
、本当にゲームを通して
びっくりさせられましたね。(実況)そのフィジカルの強さ、
ディフェンスの圧力に加えて、
この全国大会で
負けをきっかけにフォワード一辺
倒ではなく、展開ラグビーという
部分にも取り組んでいる大阪朝高
。
その展開ラグビーを
この花園で披露している現在の3年生の世代。
昨年は、全国大会、出場はなりま
せんでした。
その悔しい思いを持って大阪朝高
のメンバーが戦っています。
ただ、ここで長い笛。
守っている大阪朝高に反則。
桐蔭学園の
ペナルティーキックということになります。
60分、前に出続けられるかとい
う
話もありましたが、藤田さん、や
はり体力の消耗、さらには桐蔭学
園の圧力…。
(解説)本当に桐蔭学園が、
コンタクトエリアでうまいですよ
ね。
やっぱり最初は、結構
まともに受けていたんですけど、後半修正してきて、それをかわし
てオフロードをつないで
2本ぽんぽんと取って、ゲームを少しずつ支配してきたなという感
じがしますね。
(実況)桐蔭学園のうまさ。
そして、ゲーム運び。
このペナルティーゴールが決まれば、2トライ、2ゴールでも追い
つくことができない点差というこ
とになります。
(解説)やっぱり、ここでペナル
ティーゴールを選択できるという
のは、やっぱり花園の経験がある
なという感じはしますね。
やっぱり、この3点というのはす
ごく大きいものになりますね。
決まったら。
(実況)花園2度優勝の桐蔭学園。
ディフェンディングチャンピオン
。
今野のペナルティーゴールは外れ
ました。
追加点は,なりませんでした。
ただ、桐蔭学園のゲーム運び、今度は大阪朝高のキックオフ。
ドロップキックで試合再開となり
ます。
ここは、大阪朝高、どうでしょう
か。
競っていきたいところでしょうか
。
それとも深くに。
(解説)深くに蹴って、しっかり自分たちのディフェンスで相手の
ミスを誘いたいですよね。
(実況)大阪朝高としては、2ト
ライ2ゴールで同点という点差で
す。
競っていく
イーブンボール。
大阪朝高がとりました。
大阪朝高陣内、見えているのは、
10mラインです。
裏を通す。
パスダミーから抜けていく。
さらには、タックルされても
すぐパスをつないでいきます。
ただ、桐蔭学園もとめる。
13番秋濱。
(解説)やっぱり、どこかでゲインしたいですよね。
ちょっと横に