バー、カラオケ店などに
午後8時までの
営業時間短縮を要請する。
酒類の提供は
午前11時から午後7時までだ。
要請に協力する店舗への協力金は
これまでよりも大きく増えて
1店舗につき1日6万円。
2月7日までの31日間で最大186万円となる。
一方で
要請に応じない店については
店名の公表なども
可能となる。
≫こうした今回の措置を飲食店は
どう受け止めているのか。
≫昨日夜の東京・新橋。
緊急事態宣言が発効する前にもかかわらず
飲食店街の人影はまばらだ。
この居酒屋は午後10時までの時短要請に従って営業していたが
午後9時には客がいなくなった。
≫186万円の協力金については…。
≫東京都は
マージャン店やパチンコ店
映画館などに対しても
午後8時までの時短営業を呼びかける。
ただ、これは
あくまで協力依頼であり
飲食店などと違って
協力金は支払われない。
≫2月7日まで
1か月の期間で発出された
緊急事態宣言。
解除するには現在、ステージ4と評価されている感染状況を
ステージ3相当に下げることが
目安となる。
西村大臣は
具体的な目標をこう示した。
≫一方、菅総理は会見で
解除の時期の見通しについて問われると…。
≫そして、小池知事も…。
佐々木≫去年の5月以来東京を含む1都3県に
緊急事態宣言が
発出されたということで
まず東京の状況から
見ていきます。
東京で確認された
昨日の新規感染者数は
2447人。
これまで最も多かったおとといの1591人から
1000人近く増えて
2日連続で過去最多の数字となっています。
また、重症者
昨日の時点で前日より8人増えて
121人と
こちらも過去最多の数字です。
東京都は確保した病床が
4000床に届いたという
発表をしています。
軽症・中等症などの病床は
3750のうち3033床が
すでに埋まっています。病床使用率80.8%。
そして、重症者の病床は
250のうち121
48.4%という使用率。
こちら、半分近くが埋まっているという状況です。
こういった状況に対して
国立国際医療研究センターの大曲貴夫さんは
このペースで
新規感染者が増えると
2週間後を待たずに
都が確保した病床
4000床を大幅に超えると
指摘しています。
まさに医療提供体制
破たんの危機にひんするということです。
そして、東京都と
隣接する3つの県でも
新規感染者は
過去最多となっています。
神奈川では679人
千葉では450人
埼玉では
460人となっています。
その1都3県に出された
緊急事態宣言の内容がこちら。
1都3県の緊急事態宣言は
今日から来月7日までという予定です。
菅総理は記者会見の中で
こういったことを目指す
してくださいと言いました。
午後8時までの営業時間短縮を
飲食店に求める。
そしてテレワークによる出勤者を7割減らす。
更に午後8時以降の外出自粛を
求める。
イベントの入場制限と
この4点を対策の柱として
挙げています。
今回の緊急事態宣言は
飲食店の感染防止に