リポートがありましたが
そうするには
単に簡単なことではなくて
いろんな利害関係を調整して
やらなきゃいけないということが
あるわけです。
従って、その地域の人たちの指導者の
リーダーシップというものが
問われると。そういうことが残念ながら
今回、悪い意味で
反映されてしまったんじゃないかということだと思います。
ですから、それを今からでも
それをいち早くやるべきじゃないかと
思います。
大下≫伊藤さん今できることというのは
まずは地域で
やっていくというところですね。
伊藤≫地域だけでなく
広域も含めて国を1つの病院と
考えたほうがいいんです。
これ、実は
一般の医療も
すでにトラブルが起きてます。
そう考えた時に
実は医療者の皆さんは
本当に今朝、藤田の理事長と
話した時にこれはウイルスとの戦争だと。
とにかく自分たちは
やることをやるしかない。
全医療者が
あるベクトルに向かって
東京には1万1000か所の
診療所があって
600ぐらいの病院があります。
その中にコロナを怖がってる方たちもいるんですが
実は、ちょっとしたスキームを
きちんと作ることで
少し例えばお暇な病院があれば
そこそのものを患者さんを
少し移動していただいて
そこに人的な資源と
経済的なこと
全てを補償してあげて
100床全部、コロナ病床
中等症を入れられるところを
更に作るとか大胆なアクションが
求められているんです。
もう1つが、今いわゆる
今回の緊急事態宣言に関しては
スポットのものなんですが
ウイルスというのは
自分で動けませんから
ということは人が動かせる。
交通を遮断しろとは
言いませんけどある程度、交通を
少し何らかの形で
制限していかないと
非常にだめなので。
最後に僕、今驚くべきデータを
聞いたんですが若い人たちの中で
コロナの抗体を持ってる人たちが相当数いる。
これは全く無症状です。
ということは我々が知らない間に
かなり感染が蔓延している。
そうすると国民が
自分がうつらないじゃなく
人にうつさないということを
しっかりと自覚してもらうしか
ないので、夜の食事以前に
人にうつさないことを
一人ひとりが
心掛けてほしいと思います。
大下≫ここまで伊藤さんでした。
ありがとうございました。
続いてはワールドニュースペクターです。
デーブ≫新型コロナウイルスが
全世界で
9000万人に近づく中で
今も苦労する人は後が絶たない。
今、話題になっている
とても温かい
支援のストーリーです。
≫アメリカ・ユタ州にある病院。医療従事者たちが
ガラス越しにのぞいているのは
密閉された集中治療室の中。
そこでは…。
バイオリンで「テネシーワルツ」を奏でるのは
入院している
新型コロナの重症患者
グローバー・
ウィルヘルムセンさん
70歳だ。
実は、グローバーさんは元オーケストラ講師。
バイオリンを演奏した
理由について…。
≫懸命にバイオリンを弾く
グローバーさん。
その音色は
医療従事者の心に響いた。
≫およそ1か月後