市長選に向け
巻き返しを図っています。
そして、まずはこちら。
アメリカ議会は
混乱による中断を経て
ようやくバイデン氏の当選を
正式に認定しました。
そして、この騒動を扇動した
トランプ大統領について
免職を求める声が
上がっています。
≫アメリカ議会は7日午前3時半
バイデン氏の勝利を正式に認定した。
これにより、今月20日に
次の大統領に
就任することが確定した。
しかし、およそ13時間前
議会では
前代未聞の事態となっていた。
窓ガラスを割り
議会へなだれ込む人々。
トランプ支持者らの一部が
議事堂内になだれ込んだ。
≫見学ツアーでも
しているかのように
議事堂内を徘徊していく。
更に…。
男性がいるこの部屋は
民主党、ペロシ下院議長の執務室だ。
彼らは机の上に
こんな書き置きを残していった。
≫そして、本会議場では
暴徒化した人々に対し
警察が銃を構える場面も。
このあと事態は更に深刻に。
≫トランプ支持者の女性が
警察に撃たれ死亡した。
この騒動で
少なくとも4人の死者が出ており
ロイター通信によるとこれまで
52人が逮捕されたという。
その暴動の
きっかけとされているのが
トランプ大統領のこの演説だ。
≫支持者らはこれを実行し議会に乱入したという。
この事態にバイデン氏は…。
≫トランプ大統領を一番近くで支えてきた
ペンス副大統領も…。
≫更にアメリカの同盟国を含む各国からも批判が殺到した。
堂≫世界中に衝撃が走った
議会への乱入ですが
この騒動を受け
ホワイトハウスの高官が
相次ぎ
辞任を表明しているんです。
CNNによると、メラニア夫人の
首席補佐官を務める
ステファニー・グリシャム氏が
6日午後、辞表を提出しました。
グリシャム氏はトランプ政権で
最も在任期間が長い
当局者の1人で
声明では
ホワイトハウスでアメリカに
仕えることができたのは
光栄と
説明しているということです。
そして
トランプ政権の対中政策で
重要な役割を果たしてきた
国家安全保障担当の
ポッティンジャー
大統領副補佐官が
議会への乱入の一連の動きを受け
辞任したということです。
更に国家安全保障を担当している
オブライエン大統領補佐官も
辞任を検討しているということで
ペンス副大統領と話してきたところだ
一緒に仕事ができて誇りに思うと
声明を発表しています。
ただ、バイデン政権が
正式に発足するのは
今月の20日で
あと、まだ10日あまりあるためアメリカの安全保障政策に
空白が生じると
懸念されているということです。
大下≫この時期での
高官の辞任というのを
デーブさんは
どのように見ますか。
デーブ≫今、辞職しないと
容認しているような印象が
つくわけですから
最後までこのイメージが残りますので
先々の仕事、転職など
皆さん、やりますので
それで辞任したい。
本当の気持ちでうんざりしている人も当然、いて
ペンス副大統領でさえも