2021/01/08(金) 10:25〜13:00 大下容子ワイド!スクランブル[字]
重点を置くというもので
時短営業に応じた飲食店には
支援を強化します。
協力金として今日から
来月7日までの31日間で
1日最大6万円ですから
186万円としています。
また、医療体制を確保するため
新型コロナ対応の病床を
増やした医療機関に対しては
1床当たり450万円の補助を
上乗せするということも
表明しています。
また、宣言
今度は解除するのは
どういった基準になった時か
ということですが
昨日、西村経済再生担当大臣は
衆議院の議院運営委員会で
緊急事態宣言の解除基準
ステージ3の段階ということになったかどうかで
判断していくと。
上から2番目ということですが
例えば東京に関しては
新規感染者数が
1日500人を下回るのが
目安という認識です。
一方、日本医師会の
釜萢敏常任理事は
昨日、ステージ2の方向に
向かっていると確認できなければ
解除すべきではないと
指摘しています。
大下≫中野さん、医療9団体の
医療緊急事態宣言から
半月以上たっての
緊急事態宣言となりましたが
このことをどのように見ますか?
中野≫医療者の忸怩たる思いというのは
非常に強く感じられますよね。
もっと早く緊急事態宣言出していればと
多くの人が思っているとは
思うんですが
一方で、経済も回していかなきゃ
いけないという声も
あったわけですよね。
これはどちらのほうが果たして…
コストパフォーマンスという
言い方をするのは
適切ではないかもしれませんが
GoToイート、トラベルなどを
続けて、ちょっと一気に
緊急事態宣言になるという
やり方と
少しずつ両輪を回していくというやり方と
どちらのほうが経済的に
あるいは感染拡大の観点から見て
特だったのかという試算が
なされていれば
そこから批判ないしは
建設的な意見を出すというのは
妥当だと思うんですが
一貫してないじゃないかという
感情的な批判ばかりが
聞こえてくるようで
それは私は
疑問を持っているんですよね。
大下≫石澤さん
これ、1月5日の表なんですが
陽性率、東京が13.6%
神奈川、20.3%ということですから
まだまだ確認されていない
感染者がいることが
考えられますね。
石澤≫この表もそうですし
先ほど出された
感染の状況なんかを見ましても
事態は結構進んでるなという
印象はあります。
ただ、すごく難しいのは
その時、去年の4月に出された
緊急事態宣言と今回では
非常に、今回のほうは限定的ですよね。
むしろ今回のほうが
もっと全てのことを
止めるぐらいの感じかなと
思ったら
またそうではなくて
原因がわかっているということで
そこでピンポイントで
やっていくと。
そういう意味での
政策の選択は
いいんじゃないかというふうに
思うんです。
ただ、その一方で
皆さん思っていることなんですが
またかという感じですから
どこが違うんだということも
区切りというか