だから僕わかるんですけれども、
グローブの中というのは
手に包帯、
バンテージね、
包帯を巻くんですよ。◆それ、みんな知ってるよ。
◆知ってました？
それで僕いつも、その包帯を嫁は
んが帰ってきたら洗濯して干して
たんですよ。
◆そんなことやってるの。
◆ほんで、
包帯をこう…。
これを、
夫婦でやってたんですよ。
◆そんなことはどうでもええんや。そんな話はどうでもええねや。
きっかけや、きっかけ。
あれが楽しいんですよ。
結構夫婦仲よくなるんですよ。
あれで、お子さんもいてましたね、ぱっと見たら。
家族、
家庭円満…。
◆この人まとまってませんわ。
◆君の夫婦仲のエピソードはええねん、
もう。
◆これ、言いたかっただけなんで
す。
◆さあ、西野さん行きましょう、
西野さん。
◆町なかを歩いてて、
ＳＡＭさんと間違えられて、
とっさに
ぶん殴ったときに自分の才能に気
づいた。
◆ＳＡＭに間違えられて、
殴ったら、逮捕されるわ。
◆そんなことしたらあかんわ。
◆だめです。
◆確かに髪型、ＳＡＭさんやけど。
◆ナダルさん行きましょう！◆何か、
モンスターペアレントとか言うじ
ゃないですか。
口で攻撃してくるやつ。
話し合いでどうにもならん。
手ぇ出すしかない。
◆早い。
◆怖い怖い。
◆荒っぽい答えやな。
◆モンスター中のモンスターペア
レントやな。
◆モンスターになるしかないと。
◆さあ、未知さん、行きましょう。
◆確かにモンスターになるために
というか、だんだん子供が成長し
てくると、言っても聞いてくれな
いんですよ。
そうなると、
おかんに逆らえないぞというために
強くなった。
◆さすが。
◆強さを見せる。
◆非常に近い答えです。
ごらんいただきましょう。
どうぞ。
◆離婚がきっかけです。
◆ご結婚されてたんですか。◆結婚して、
子供も３人。
◆子供３人おられて？
今はお幾つですか、子供さん。
◆今、子供一番上が
高２で、高２、中３、
小５がいます。
◆すごい。
一番お金いるときやんか。
◆そうなんです。
◆何でまたボクシングを。
離婚がきっかけというのは、
仕返しかなんかで？
このやろうって。
◆何か、
自信をつけようかなと思って。
◆だってお子さん、離婚されたら
生活費とか、大変じゃないですか。◆そうですね。
働きながら。
◆３１歳のときに
離婚をした藤原さん。
これから子供たち３人を
自分の手で育てることを決意し、
３２歳という年齢制限ぎりぎりで
プロボクサーとなり、スポーツジ
ムの仕事をかけ持ちしながらつい
に東洋太平洋の王者にまで上
り詰めたのです。
◆子供たちはどう言うてるんです
か。
応援に来てるの？
◆毎回応援に来てくれます。
◆すごいなあ。
お子さんいてるの？
◆あっ、あそこに。
◆夏休みでお母さんの練習を見に