2018/08/31(金) 16:47〜17:53 ten.【体操“パワハラ”告発…塚原氏の回答と今後は?】[字]
理想だけれども、
1人のコーチが全種目を指導する、
この速見コーチと宮川さんのようなスタイルも間違いではないし、
日本ではこっちのほうが主流です
よというふうにおっしゃってます。
しかも、あの内村航平選手も、専
属コーチは1人しかいないそうな
んですね。
このコーチの方はなんとおっしゃっているかというと、肝心なのは、
相性と気持ち、コーチと選手の相
性だとか、
選手がどういうふうに指導を受け
たいかということが大事なんだと
いうことをおっしゃっていますね。
>>そこが一番今回、象徴される
ところで、
いかに選手ファーストであるのかというところが問われているんで
すよね。
>>そうですね。選手ファースト
であるための条件としては、
いろんな指導形態が、
指導のスタイルがあっていいんだ
というような、やっぱり選手の個
性もありますし、コーチの個性も
ありますから、相性もありますか
ら、だから、たような指導をやっ
ぱり認めていくという、
そういうやっぱり幅広さがないん
やないでしょうかね、自分の価値
観としては、
塚原副会長はそれでいいんかもしれないですけど、それを全部に、
すべてのケースに押しつけるのは、
これはちょっと独善的すぎるでしょうね。
>>特に体操は、場合によっては、
命に関わる競技ですから、
やっぱり選手とかコーチのそれぞ
れの意向ってすごく大事だと思い
ます。
塚原会長、この文書の最後のほう
で、こんなようなこともおっしゃ
っています。
すごく反省しているような文章で
すけれども、すべて、私たちの今
までの行いに原因があると思って
おります。
言い訳に聞こえるかもしれません
が、
アスリートたちに敬意を持って、
日本の体操の未来を考え、ただた
だ一生懸命頑張ってきました。
決して高圧的なもの言いなどはしていませんと、
アスリートたちファーストで考え
てきましたよというふうに言って
いるんですね。
>>だからここが、菊間さんのお
っしゃる、アスリートたちに敬意
を持った結果なんだという、
そのどちらから見るかっていうと
ころなんですよね。
>>そうですね。
皆さん、パワハラ、パワハラって
いうんですけど、
やっぱりセクハラとパワハラはちょっと違いがあって、セクハラっ
ていうのは、受けたほうがセクハ
ラと思えばセクハラだというふう
に、パワハラは客観的に業務の適
正な範囲を超えてるか超えてない
かっていうところで、
パワハラになるかどうかというということが認定されるので、
今回のこういった塚原さんたちの
態度が、
協会の指導として適正な範囲を超
えて、
選手によけいなプレッシャーを与
えるとか、
やっぱり脅すような言動があった
かどうかというところを客観的に
認定して、しかるべき判断が出る
んじゃないか。
>>もちろん、このコーチに対し
ては、
暴力が正当化されるものではない
ですもんね。
>>それはもう必ずそうですね。
されるものではありません。
>>その暴力を巡ってね、やっぱ
り、宮川選手が初め不信を、
塚原さん側に対して不信を持つ1
つの大きな理由は、
その速見コーチの暴力の確認に関
して、
宮川さんご本人に何も聞いてない
わけですよ。
これはおかしな話ですね。
あるいは速見コーチが協会の聞き取りを受けるときに、
弁護士を同席したいということに
対しても対応してない。
弁護士はだめだと言った。
そういう一方的な聴取のしかたがね、
初めから不公平性を持っているん