2018/12/13(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継…蓬莱さんと学ぶ!大掃除の(秘)テクニック】[字]


ています。
SIMフリーのスマートフォンに
ついては、
日本市場で1位ということで、
日本でも大変なシェアを、
存在感を見せているというところ
なんですが。
実はこのファーウェイだけではな

くて、
やはり今、
中国のこういったハイテク企業の台頭がすごく話題になっていまし
て、こんなことばがあるんです。
GAFAVSバスという、それぞれアメリカと中国の大企業の頭文
字を取ってるんですね。
アメリカで言うとグーグル、
通販のアマゾンとか、SNSのフ
ェイスブック、
iPhoneなどで知られるアッ
プルという、
この4大巨大企業ですね。


これがなんといっても大きいとい
うことなんですが、
実は中国でもこれに対抗するような4大企業というのがありまして、
検索エンジン、グーグルに対抗す
るのは、これ、
バイドゥという企業。
アマゾンに対してはアリババという通信販売大手の企業があります。
フェイスブックのようなSNSで
はテンセントといって、これが先
ほど冒頭で紹介した、ウィチャッ
トを運営しているんですね。
アップルに対しては、同じように
通信機器の今回問題になっている
ファーウェイにあるということで、
やはりこのハイテク業界の中で、
中国がリーダーシップを取るのか、
アメリカが、いやいや、
そうはさせないとするのかという
ことで、やはりこの中国のハイテ
ク産業の世界進出を阻止したいと
いうことで、
今回のこういった問題が浮上して
きているということになりますね。
>>まさに覇権争いなんですね。
>>そうなんですね。
ただこれが本当に自由競争のルー
ルで戦っていくのかどうかなんで
すね。
結局、
中国に対する世界の目っていうの

は、
例えば知財の問題、知的財産権な
どについて、
やはりややアンフェアなルールの
下で利権を確保しようとしてるん
じゃないかっていう問題があるの
で、世界の中で本当にこれが対等
な競争であるかどうかという問題
も、見られてるっていうところは
あると思うんですね。
>>今、野村先生がね、
中国がアンフェアなルールでって
言ってるんですけど、経済学者の
私から見ると、
実はトランプさんがやってる保護主義的な政策も非常にアンフェア
なルールなんですね。
WTOに大きく違反してるわけで
すよ。
だから結局、
アメリカと中国がこれからどんど
んどんどん…高めていけば、世界
経済全体が萎縮していきますから。
やはりこれは企業がもう国家を超えて活動していることを、アメリ
カも中国も理解しながら、世界市
場をどう育てていくかということ
で協調していかなければ、
これはいくとこまでいきますよね。
>>どこまでいきますかね。
今、
トランプ大統領が世界の向かって

言ってるのは、
このファーウェイを使ってくれる
なということして、今、世界の地
図で見ますと、アメリカと関係の
近い国では、
もうファーウェイは締め出されよ
うとしている状況で、日本はもう、
政府の調達からファーウェイ使わ
ないということを法人として決め
ていますし、オーストラリア、ニ
ュージーランドは、かなり早い段
階で、ファーウェイの締め出しを
決めています。
イギリスでも、大手のブリティッ
シュテレコムという企業がもうフ
ァーウェイは使いませんといって
ますし、やはり友好国ということ
で、イタリアやドイツに関しても、
トランプ大統領からファーウェイを締め出してくれというようなこ
とを言っていまして、