プリップリやん!いただきます。
すごいね。
うまい。
プリとろ!
ちょうど塩分が甘み出してくれるわ、
ねえ。
ありがとうね。
◆いえいえ。
◆産地の奥様ごちそうさまというコーナーなんですよ。
誰か奥さん、紹介してくれへん?
◆奥さんはいないんですけど、
僕の母でよければ。
◆お母さん。
ぜひ、ありがとうございます。
お願いします。
お店こっちや。
立派なお店やなあ~。
◆こちら「網元 桝政」では、
収獲したカキの処理を行っています。
不純物などを取り除いてキレイに
したり、
殻から身を外して“剥きカキ”に
したり、
冬の間は大忙しです。
◆お母さんは?
どうも初めまして、石田です。
すいません。お世話になりました、息子さんたちに。
すごいですね。
18歳と15歳で。
継ぎたいと言われたときは、
どう思われましたか。
◆それはうれしいですね、もちろ
ん。
◆でも、未来が明るいですね。
あとは、彼女を探して。
◆本当本当!
◆お願いします。
◆カキ料理をごちそうしてもらう
ため、
桝本さんのご自宅へと向かいます。
◆なるほど。
◆ここが…。
◆お邪魔します。
◆港見えますやん!
ちょっと~!
最高やねえ!
◆カキ漁師の奥さんがつくる、自慢のアイデア料理は?
室津では定番の「カキたま丼」と
「カキのみそ汁」。
まず、カキはサッと洗って…、
丼用の鍋で湯を沸かし
顆粒の和風ダシ、みりん、
薄口しょう油で味を付け、
カキを加えて、さっと煮ます。
そこにスライスしたタマネギを加えて、
溶き卵を回しかけ、
半熟のうちにご飯の上にのせて
三つ葉をトッピングすれば、
「カキたま丼」のできあがり。
続いて、「カキのみそ汁」。
沸騰した鍋に、カキを入れ…、
長めに切った白ネギを加え、
みそを溶いたら
できあがり。
カキのエキスがたっぷり入った「カキのみそ汁」。
「カキたま丼」とセットで召し上
がれ!
◆いただきます。
うまっ…。
おいしいですね~。
◆よかったです。
◆船上で言うてましたけど、
大きくても身が締まってるから、
うまみが凝縮してるの。
うまいわ。
これみそ汁?
◆そうです。
◆でも、ちゃんとカキのエキスが
出ているし、
やっぱりうまみが、ネギと合うな
あ。
これ、食べて大きなったんや?
◆そうですね。
◆カキ食べさしてました。
◆もちろん、
おなかにいるときから、私がカキ
を食べてましたので。
◆これはうまいわあ~。
◆この後も、冬の味覚・カキを使ったアイデア
料理のレシピを大公開!
お見逃しなく!
◆兵庫県たつの市・室津で、
今旬を迎えているカキ。
そのアイデア料理を求めてやって
きた石田さん。
◆では、もう一品。
うちのお店でも人気のある
佃煮をどうぞ。
◆これはもうおいしい、
佃煮は。