◆じゃ、ご飯持ってくるわ、炊けてる。
◆炊けてますの!?
◆はい!
◆うれしいわ!
そんなん思わんと。
◆すいません。
◆よかった。
◆うまい!
ええ定食!
◆うれしい。
◆もう一品は、
超簡単なアイデア調理「カキのチ
ヂミ」。
まずサッと洗ったカキを茹でてい
きます。
軽く火が通ったらカキを取り出し
て、
茹で汁を捨てずに冷ましておきま
す。
その茹で汁に卵を入れてよく溶い
て、
そこに片栗粉と小麦粉を加えて混
ぜ、
適当な長さに切ったニラを投入、
さらに合わせます。
次に、フライパンにゴマ油を多め
にひき
カキを並べて炒めたら、
生地を流し入れて焼いていきます。
片面に焼色がついたらひっくり返
し…、
ヘラなどを使って押して、
中まで火が通れば、
「カキのチヂミ」はできあがり。
香ばしいカキの風味が絶妙!
ポン酢をつけて、召し上がれ。
◆じゃあ、いただきます。
うわあ、この香り。
めちゃめちゃおいしいね!
◆ほんま?
◆歯応えがすごいね。
ぐっと。
弾き返すぐらい、
はね返すぐらいの、入った瞬間の
うまみがあふれ出てくるもんね。
◆ありがとうございます。
◆カキ入ってへんかった…。
◆いやっ、うそ~!?
どこかこの辺に。
ありがとうございま~す!
◆よっ…。◆滑った、
滑った…。
◆ごちそうさまでした。
◆次に紹介してもらったのは、
地元で有名な奥さんグループ。
あすなろ会。
さて、どんなカキのアイデア料理と出会えるのでしょうか?
石田さんが到着したのは「道の駅
みつ」。
◆あすなろさんが
道の駅の「みつ」でやっているということなんですね。
やっぱり、すごいねえ。
カキが…、
室津ガキ、
室津カキ。えっ!
和田ちゃん、市川、大満足。
行きたいと思います。
あっ、こんにちは。
すいません。
あすなろ会の皆さんは。
◆はい、私たちです。◆どうも、初めまして。
あすなろ会というのは、
どういった活動をされているんでありましょうか。
◆地産地消といって、地元でとれ
る
食材を使って、
自分たちで研究して…。
◆きょうぴったりですわ。
カキ!
◆します。
◆やってもらえますか?
◆はい。
◆地産地消料理の研究グループ
「あすなろ会」が作るカキ料理が
こちら!
相性抜群!
「カキのだし巻き」。
まず、酒を少々加えた湯で、
カキを茹でていきます。
その茹で汁を冷まして…、
そこに砂糖・塩、顆粒の和風だし、
片栗粉を入れて、よく混ぜて、
溶いた卵と合わせたら…、
フライパンに流し入れます。
そこに大葉をひいて、
茹でたカキを並べていき、
さらに大葉をのせて、
丁寧に巻いていきます。
だし巻きを作る要領で、
何度か卵を足しながら巻いていき、