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2019/01/28(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝主婦の発明が大ヒットバツイチ同士の愛物語カキのアイデア料理】


◆うん。
で、ある日突然、体調も崩されて、
亡くなられて。
◆1年ぐらいかな、連絡しなかっ
たので、気にはなりながら、
そばまで来るんやけど、そこに入
る勇気がない。
もうつらくて。

つらくて…。◆ちょっと待ちぃや!
何で、ほんなら、ここに旦那がお
るねん!
◆そうやろ?
◆おかしいやん。
どういうことやの。
おかしいやん。
そんだけ仲のいい人の
旦那さんがここにおるというのは…。
どういうことやの?
◆それが結局私そこまで知らなかったんやけども…。
◆亡くなる2週間前に、病院で、


ちょっと話があるって、息子とアンタが心配やから、
頼みたいって。
誰に?って言ったときに、
旧姓で倉田さん。
倉田さんに頼みたいと。
◆自分が死んだら、後のことが心
配やさかいに、
あんたも、ひとり身になるさかい
に、
お父さん、ご主人、それからお子
さんのことを
よろしく、この人に…。今の奥様、この?
◆そう。
◆ええっ!
◆そんな気はないからって言うてたんやけど、
結婚とかどうこうではなしに、
一遍、亡くなってから事情だけ話してくれと。
◆もうガリガリやし、痩せてるし、
ご飯食べてないって言うし、
病気は1週間に1回、
必ずしてる。どちらかというと
ボランティア精神が、こう…。
◆ちょっと待って?
◆かわいそうやなと思って。
どうも、やっぱり一歩、踏み込めない。
で、私、紹介しようかって言うと、嫌や、
いらんと。どうしてもおつき合いしてほしい
って言うから。
これからどんどん年がいって、お金とかの問題じゃなしに、
こんな寂しい人生って、あかんよ

な~って、
きれいなとか、
おいしいなあとか言える相手がそばにいないと、
思ったのは、正直あった。
そのときにふっと思い出したのは、
彼や!って。
そうやねんって思って、
お受けしたという形なんですよ。
◆さっきから聞いてたら、
あなた、
かなり上から目線やね。
ちょっと…。
◆何でも、そう。
◆違う、違う。
◆さっきから私はもう…。
まあまあそうなってきたら、
受けてみようか?みたいな。
◆遊びに行く人はおったんで、
ある程度…。
◆ほら見てみな、逆襲が来たで。
それは俺かて、
そこそこの男やからね。
◆ご飯に食べに行くとか、遊びに行く人はおったけど、
その気にはなられへんかった。
どうしても忘れられへん。
◆いやあ。
お二人の関係を見ていると、
これのような感じがしますわ、
何かピリッとしてる、
それでいていい感じのね、2人の

関係といいますか。
そんな感じがしますわ。
これもらってください。
これからも、
まだまだひと花ふた花
どんどん咲かせてくださいよ。
すばらしい、ありがとうございま
した。
どうも。
◆ありがとうございます。
◆運命のいたずらで出会った
温厚なご主人と
元生保レディーのしっかり者の奥様。
2人そろえば、
柚子と唐辛子のような
絶妙なハーモニーが生まれます。
◆ご主人は、
専務というけど、
具体的にはどういうお仕事をされているんですか。
◆雑用やね…。

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