いるわけですね。
>>若一さん、いかがでしょうか。
>>韓国のこの歴史問題を振り返
った場合、一つ、
明確に言えるのは、
韓国の社会のどうしゅう圧力の強
さなんですよ。
だから要するに歴史、向こうの教
科書に書かれていることに反して、
ちょっと別の見方がある。
こういう考え方があると、
いろいろな多様な見方が認識があ
っていいんですけど、その多様性
を許してくれない。
許さない、何かあるともうすぐ日
本に同情していると、
…みたいな形でね、決めつけてくる、
そういう同調圧力が日本も一定あ
りますけど、
日本よりもはるかに強い。
しかもその背景には戦争状態がずっと続いてるわけですね、
今、休戦状況の中で、徴兵制度の
ある社会ですから、
政治…は国の権力の中に巻き込ま
れて、そこで訓練を受けてるとい
うね。つまり、
いろんな意味で同調性を強いられるその同調圧力の強さが、
日本人からなかなか理解し難いだ
から学者の中にも、異議を持って
いる人、いっぱいいてるんです。
あるいは一部日本側の…を、いるんですけれども、それを社会に公
表できない。だから実態的な言論
の自由ということがあってないよ
うな側面が、残念ながらまだ残っ
ているんだと思います。
>>そうなんですね、歴史の問題
というのは、なかなか解決してな
いんですけれども、
でもこれだけ長い期間の中で、人の交流っていうのは、ものすごく
進んでます。
ビジネス、
歴史認識があっても、ビジネスの
交流は非常に活発ですし、
いろんなデモに参加してる若者も
次の日には、日本の大阪に観光に
やって来たりとか、そういうこと
も今広がっているので、
そっちのほうにやっぱり影響させ
てはだめなんじゃないかというこ
とを先生たちは考えています。
歴史共同研究にも参画して、VTRで取材をした、
この神戸大学の木村先生は、
いろんな謝罪したとかしないとか、
お金は払ったとか払わないの論争
は、
これはもうなかなか出口が見えな
い、
大きくやっぱり見方を変える必要
もあるんじゃないかと。
それは何かというと。
感謝だという話なんですね。何かというと、
やはり戦時中にいろんな経緯、理
由で、
日本に働くために来た人たちとい
うのは、
やはり、
日本のそういう工場なんかで働くことで、
やっぱり当時は植民地の朝鮮半島
は日本だし、
日本の名前を持っていた人たち、
非常に日本に対して貢献をしてくれた人たちだということは、
経緯はいろいろ違っても、
そこの部分は間違っていない、一致できるんじゃないかということ
で、
この問題の見方を少しずつ変えていくことで、
何か新しい関係の糸口になるじゃ
ないかという提言をされている。
非常に注目してもいいんじゃない
かなと私も感じました。
>>では続いて、
ここまでに入っている主なニュースです。
>>東名高速で、
あおり運転の末に死亡事故を引き起こしたとして、
危険運転致死傷などの罪に問われ
た男の裁判で、きょう、被告人質
問が行われ、男は大変すみません
でしたと、法廷で初めて謝罪しま
した。
石橋和歩被告は去年6月、東名高
速で、あおり運転などで車の通行
を妨害して追い越し車線に停車さ
せたうえ、トラックに追突させて、
萩山嘉久さんと妻の友香さんを死亡させた危険運転致死傷などの罪
に問われています。
裁判3日目のきょうは、被告人質
問が行われ、
弁護人からあおり運転を行った理由を聴かれると、
邪魔だぼけと言われてむかついて
追いかけた、
かちんときたなどと述べました。