＞＞いやー、それはきつい。
＞＞その話笑ってるの黒田だけな
んです。
スタッフみんな大丈夫大丈夫って
言ってくれたのに、これずっと笑
ってる。
＞＞なんでみんな笑えへんのか。
おもしろくて。
＞＞笑っちゃだめですよ、それは。＞＞わろてるじゃないですか。
＞＞笑ってました。
＞＞結成から２０年たった今も、自然体の２人。
国民的アーティストになっても、
お互いの関係は変わりません。
そんな彼らの人生を変えた恩人と
は。
＞＞このコーナー、
恩人というんですけれども、
この２０年、
いろんな方との出会いがあったと思うんですが、
コブクロのお２人が選ばれる誰か
１人、恩人といいますと、
どなたになりますか。
＞＞デビューしてからとかっていう中でもいろいろな方の恩人の方
いらっしゃるんですけれども、
やっぱり僕と黒田で一番忘れられない時間というと、デビューすら
してない、まだインディーズでも
ない、
なんか僕と黒田しか分からない時
代ってあるんですよ。
最初の最初みたいな。
そんなときに僕らのことをぱっと、いいねって言ってくれて、
ラジオ局に呼んでくださって、
ＫＢＳ京都っていう伊藤さんっていらっしゃるんですけれども、
その後ももうずっとコブクロ、
コブクロって言って、かわいがっていただいて、いろんなことを教
えていただいたし、恩人なんです
よね。
＞＞どんな存在ですか？
伊藤さんは。
＞＞いやー、
インディーズで誰も知らない、なんにもないときに、
それこそレコーディングまでスタ
ジオでさせてもらったりとか、
本当にインディーズのときに支え
てくれた方の一人じゃないかなと
思いますね。
＞＞コブクロの恩人は、
ＫＢＳ京都でラジオディレクター
を務めていた伊藤健さん。
今から１９年前、
まだ無名だったコブクロを、
全国ネットのラジオ番組にゲスト
として抜てきしたのが伊藤さんで
した。
＞＞でもその初めてのラジオの仕事をくれた伊藤さん、その手ごた
えというか、やったっていう気持
ちだったんですか？
＞＞その当時なんて僕ら、ストリ
ートで、ただ本当に歌ってるだけ
やったんで、
小渕とか、そういうのも、
毎週来ていいよって言ってくださ
ったんですよ。
毎週来てくれていいよって言って
くれて、
レギュラー番組をＫＢＳで持つこ
とになりましたって、ストリート
で言いながらやってました。
＞＞そうそう。
＞＞ストリートで宣伝しながら？
＞＞僕らラジオでおなじみのみたいな、トークしてましたから。
＞＞突撃！日本列島っていう番組
だったんですけど、それを、看板
を作って、まずそれを出して、僕
たちはここに出てますっていうこ
とまで言うだけでも、
大阪ではくがちょっとつくというか、えっ、ラジオやってるの？
やってるんです。
聴いてください言ってね、ほんで、
桜って歌ったりして、ちょっとで
も自分たちを知ってもらいたいと
いうときに、
そのラジオ番組に出てるっていうのがすごく大きかったんですよね。
＞＞大きいですよね。
最後に会われたのはいつですか？
＞＞最後に会ったのは。
＞＞いつや。
＞＞もしかしたら１０年とは言わ
んけど、ずいぶん前のような気が
します。
＞＞うそ？１０年前会ってる？
＞＞一度会ってる。
＞＞へー。
＞＞そういうのも忘れちゃう。
＞＞今、へえーって、
おっしゃいましたけどね。
そうか、じゃあもう、
ずっと会われてなくて、連絡もな
かなか取れない？
＞＞そうですね。