2018/12/13(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継…蓬莱さんと学ぶ!大掃除の(秘)テクニック】[字]


多く、
愛国心を喚起するような呼びかけ
というのが続いています。
中国では政府にとって都合の悪い

ネット上の書き込みというのは、
すぐに削除されてしまうんですけ
れども、
今回はそうした削除が、
直ちに行われた形跡というのが見られていませんでして、
中国政府としても、


こうした動きを、あおることまではしないけれども、
目立って抑えることもしていない
といったような状況です。
>>中国にとって、ファーウェイ
という会社は、
どういった会社なんでしょうか。
>>ファーウェイというのは、
中国国内では最大手、
携帯のシェア25%近いシェアを誇っている最大手です。
中国は去年10月の共産党大会で、
中国製造2025というのを発表し、
特定の技術で世界一番を目指すと、
そういう目標を掲げています。
次世代の通信技術、
5Gなども、通信分野も対象にしてまして、ファーウェイとその技
術は、
中国政府にとって特別な位置づけです。
またネット上で検索できる情報と
いうのは、
中国では制限されてしまいますけ
れども、
こうした情報統制の面を見ても、
ファーウェイは社会監視システム
で、
その技術が使われていることから、
日本での政府と通信会社の関係以
上に、
中国の政府とファーウェイのそれ
は、
密接な関係にあると言うことがで

きると思います。
国と国との対立を、
生活に持ち込むべきではないと考える人がいる一方で、中国メディ
アは連日、
ファーウェイや孟晩舟容疑者のニュースを報じていまして、
多くの人が、
このニュースの行く末を関心を持って見守っているといったような
状況です。
>>分かりました。
中継でお伝えしました。
>>中国にとってファーウェイはなくてはならない会社であって、
この争いが、あいはらさん、どこ
まで続くのかですね。
>>われわれ庶民が使ってるとこ
ろまで規制されるってなってくる
と、われわれの問題でもあります
よね。
>>そしてきのう、
孟晩舟容疑者が保釈されましたよね。
>>きのう保釈されたところで、
中国のSNSに、
本人が投稿している内容がありま
して、
それをきょうちょっとまず紹介し
たいと思います。
これ、
中国のウィチャットというSNSですけれども、孟晩舟さんみずか
ら書き込んでいます。
これ、日本語で、すでに家族の元
に戻りました。

ファーウェイを誇りに思い、祖国
を誇りに思いますと、皆さんが関
心を寄せてくれたことに感謝しま
すと、中国語で書かれているんで
すが、この下に一枚の写真を添付
してまして、
ここにちょっと注目しました。
これ、実は3年前、
2015年のファーウェイの会社の広告なんですが、
ここに一文字、中国語で書かれて
いまして、
これ、
偉大な業績の裏には、大変な苦難があるという、
フランスの文豪の名言なんですね。
写真はバレリーナの足元ですけれども、
どんなに華やかに踊っている、
トウシューズで踊っているバレリーナも、この靴を脱ぐと足は本当
に傷だらけで、大変な苦難のうえ
で、この業績、
大変な成功があるんだということ
を 
ここで書いていて、わざわざこの
3年前の広告を引っ張ってきて、
今回添付しているというところに、
やっぱりメッセージを感じます。こういう意味なのかなと私、思い
ました。
ファイティングポーズ?
ファーウェイは決して負けないよ
と、
頑張るよというような意味なんじ