◆ですよ！
◆これ仕上がってるわ。
◆仕上がってますよ。
◆これ、絶対、行くわ！
どうなの、自信のほうは
いけそうなの？
◆あした？
いや、まだ無理でしょう。

◆まだ無理！？
まだ無理なん？
仕上がってるやん、ばっちりやん。
◆全員で合わせて頑張ろうかなっ
て…。
きょう詰めます。
◆どんだけ自信ないねん！
◆ワオ。
これまたにぎやかな。
うわあ、
いろいろ置いたあんなあ。
これ何や、これ。


ちょっと入ってみようかな…。こんにちは、すいません、
関西テレビの朝の「よ～いドン！
」という番組で、
円広志という者ですけれども。
◆まあ～、
何でこんなとこ、来たん？
◆いや、すんませんな。
関西テレビの朝の「よ～いドン！
」という番組で、
こんにちは、どうもすいません。
◆もう兄ちゃん、
あんまり映さんといて！
映したらあかんねん。◆恥ずかしい？
◆関学やから、すぐバレてしまう
ねん。
◆学生さんがよう来はるんですか。◆この間載った、新聞にも。
◆何、これ！？
これ、お母さん？
◆そう。
◆えっ。
◆これアメフトのあれで。
去年もいろいろあったでしょ？
日大と。
◆いろいろありましたなあ。
◆ほんでそれの応援で行ってきた
ら、彼が活躍してくれて、日本一
になれたんです。
◆そうですか。
いつから応援してはんですか。
◆いや、ここに書いてある…。

◆書いてあるって。
◆何でこんなところに来たの、
もう～。
◆関学ね、さっき、行ってきたん
ですよ。
◆行ってきたん？
ここへ行け言うたん？
◆いやいや…。
ほんなら、関学のアメフトを
ずうっと応援を。
◆もう、してます。
◆好きなんですか？
◆好きで。
◆何年ぐらい応援してはるんです
か。
◆書いたある。
◆いやいや…。
プロフィールに書いてますか。
◆来たときから、ずっとね。
◆ここは何年ぐらい？
◆１００年。
◆ほんなら、
“永遠のマネジャー”みたいなもんですね。
◆書いたある。
◆ここに書いてあんねん。
◆書いてある。
◆「永遠のマネジャー」って書いてある。
◆ほんまにもう、円さんが来るっ
て、どないなってんの？
◆関西学院大学の前で

食料品店を営んで
はや１００年。
かつて学生たちを
下宿させていた事もあり、
アメフト部の選手たちと交流。
底抜けに明るいお母さんを
関学の選手やＯＢたちは
「永遠のマネジャー」と
慕ってきました。
◆ほな、アメフトの試合はわかり
まんのかいな、お母さん。
◆わからんかったら、見に行った
ってしょうがないやん。
メモして、
◆メモします。◆します。
◆はあ。
活躍、もう見て、
ここにいっぱい書いてある。
◆どこ？
こんなところに書いてあるの。