2018/10/31(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!松尾芭蕉が愛した滋賀・大津へ】[字]


ちょっと悪いけど、
メモ取ってくれますか?
>>山田被告が差し出した紙には、
事件に関係する記事のタイトルが
箇条書きにされていて、その記事
を持ってきてほしいと、記者に依
頼します。
>>どれが正しいか間違っている
かは今後、話しますけど。
>>接見の時間のほとんどをどん
な記事が出ていたかについて、一
方的に話しました。
事件について聞いても、
話をそらしてきましたが、今週月
曜日になって、山田被告は初めて、
事件ということばをみずから口に
しました。
>>今回の事件と向き合ったり、
ざんげしたりしている。
>>ざんげとおっしゃいましたけ
ど、
ご遺族に対してですか?
>>それは公判で。
>>裁判を前にした心境を聞くと。

>>今はまだ分からないんです。
裁判員裁判が初めてなので、
寝れてないんですよ。
朝も早くに目が覚めますしね。
>>あすから始まる裁判員裁判で、
山田被告側は、平田さんの事件に


ついて、
殺人罪ではなく傷害致死罪だと主
張し、
殺意や責任能力を争う方針。
また星野君については、熱中症で
死亡したとして、
保護責任者遺棄致死罪だと主張し、
死因や殺意を争う方針です。
幼い2人の命が奪われた凄惨な事件。
法廷で事実は明らかになるのでし
ょうか。
>>ここからは、
山田被告に接見して、
直接話を聞いた中村記者です。
よろしくお願いします。>>お願いします。
>>実際に会って、どんな印象で
したか?
>>そうですね、山田被告は逮捕
されて3年間、
3年以上ですね、
大阪拘置所に入っているんですけれども、それを感じさせないくら
い、非常に元気なんですね。
初めて会ったときに、
すごくおっきな声で早口に話すん
です。
ですので、
すごくパワフルな人だなという印象を受けました。
実際にどういう話をしているかと
言いますと、先ほど、
VTRにもありましたように、今

回、
山田被告は事件に対して、
多くのことを話してないんですが、
初めて接見で、
事件と向き合ったり、
ざんげしているということを言っ
たんです。
これ以外のことについては、多く
は語っていないんですが、
それ以外は、
基本的に一方的に、
自分の主張を私たちに伝えてくる
という状況なんです。
弁護士からはマスコミと会うなと
言われてるそうなんですが、
言いたいことがあるんだと、
自分には伝えたいことがあるんだということを伝えてきます。
それが何なのかといいますと、世
間のニュースに非常に関心が高く
て、いろんなことを聞いてくるん
です。
例えば、安室奈美恵さんの引退の
話ですとか、
天気はどうですかですとか、外の、
社会の状況を聞いてきます。
これ以外に、
ほとんどの接見の時間を占めていたのが、
自分に関する記事の要求なんです
ね。
新聞記事から雑誌、ネット、

すべてに至るまで山田浩二と検索して出てくる記事を、持ってきて
くださいと、私たちに頼むんです。
こういった話をずっとしてるんですけれども、
いざ私たちがあることを聞くと、
口を閉ざすんです。
それがこの事件の核心なんですね。
もちろん山田被告の話も聞きますが、私たちも質問しますよね。
ただ質問になると、あっ、
それは次回話すのでですとか、
それはまた次回に聞いてください