>>創業150年を超える吉宗さんは、連日、行列が絶えない、長
崎有数の老舗。
1日500杯売れるという創業当時からの名物、茶わん蒸しと、ご
対面。
>>こちらがお1人前セットになります。
>>こちらがお1人前セットにな
ります。
>>うえー。
丼が2つありますね。
>>そうですね。
>>これは一体、どういうことで
しょうか。
>>ロマン長崎さんに
想像図はかなり手抜きですが。
果たして。
>>でっかい。
>>すっごいおなかいっぱいにな
って。
>>すごい、深いんですよ、それ
で。
>>深いんですね。
>>ここね。
>>普通の茶わん蒸しの2.5倍
はある大きさ。
そしてこのぷるっぷるの生地も人気の秘密。
卵が固まるぎりぎりまでだしを増
やし、滑らかな食感を出している
んです。
>>うおー。
この上に寝てみたい。
ウォーターベッドみたいになって
る。
おいしい!
>>優しい味ですね。
>>ねっ。
あー、うまい。だしが最高ですね
。
>>そしてもう一つの丼に入って
いるのが、アナゴのそぼろ、さく
らでんぶ、
錦糸卵を載せた蒸しずし。この上に茶わん蒸しを大胆にかけ
て食すのが長崎流。
>>人生初!茶わん蒸しとごはん
!これをほぐして。
うまい。
さくらでんぶと錦糸卵と、そぼろ
と、一口一口が、いろいろな味が
楽しめるんですね。
うん!
>>この大きな茶わん蒸しの生い
立ちは。
江戸の末期、
この辺りの魚問屋で働く労働者たちに創業者、
吉田宗吉信武が、おなかいっぱい
食べてもらいたいと、
蒸しずしと一緒に提供したのが始
まり。
150年たった今も、
変わらぬボリュームで、長崎県民に愛されているのであーる。
>>ありがとうございます、本当
にお気遣いいただいて、申し訳な
いです、本当。
ちなみにですけど。
恋人はいらっしゃるんですかね?
>>あー、います!
>>それでは鎖国メシを家庭でも
まねできる、本日の開国レシピ、
教えてもらうのは。
>>おいしいこのハトシをですね、開国していただいて、レシピを
教えていただいて、
公開したいんですけど、よろしいでしょうか。
>>企業秘密。
>>ああっ!
>>あっ、でも。
一応、
簡単には教えます。
>>簡単には教えてくださいますか?
やったー!
>>親子3世代と中華街で食べた
、ハトシ。
まずは、生のエビをたたいて潰す
。
>>エビの歯応えをちょっと感じ
てほしいので、全部潰さずに、少
し残します。
>>白身魚のすり身を加えると、
エビの甘みが一層際立ちますよ。
ネギとショウガのみじん切り、調
味料を加え、しっかり混ぜます。
これをサンドイッチ用のパンで挟
み、
溶き卵で周りをコーティング。
こうすると、
パンが余分な油を吸い過ぎるのを
防いでくれるんです。
>>最初は低温で揚げていきます
。
エビのほうに火を入れて、
あとで高温で外側のパンのほうをかりっとさせます。
>>調理時間僅か10分。