ー。
◆はい。
声をかけていただいて、４月から
本格的に。

◆昔からやっぱり興味があったの
？
◆芸能界に入りたいというのは、
ちょっと夢の夢過ぎて、選択肢に
はなかったんですけど、でも、
ダンスとかミュージカルとかもち


ょっとやってたので、
舞台とかはしたいなと思ってまし
た。
◆のりお師匠が声かけに行くと思
う。
◆それは違うでしょう。
◆きん枝師匠とかね。
どっちか選んでもらうで。
◆考えといて、
今から。
◆頑張ってね、今から。
◆今でも行くんちゃう、きん枝師
匠は。
元気やから。
きょうはよろしくお願いします。
ＣＤも出したということで。
◆後ほど。
歌のほうもね。
◆歌のほうも頑張っているということで。
でも、先ほどの女性、お母さん、
きれいでしょう。◆背も高いし。
◆やっぱりモデルさんは
違いますよ。
こうやって、すっぴんでも美しい。
見てください、これ。◆格好いいですね。
◆百貨店なんかでも随分とモデル
さんをやっておられた。
◆７０年代ですよね。
◆だから、
みんな声かけて、多分彼女のほう

も
すごい明るい方で、
誰とでも「いいよ～」とかという感じで
一緒に遊んでたんでしょうね。
本気やったのは
きん枝師匠だけやと思うわ。
◆本気中の本気。
◆がちで言ってたと思う。
さあ、まいりましょう。失礼しました。
続きをどうぞ。
またこんなん好きや。
店か。
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ～いドン！
」という番組で、
ここは何？
骨とう屋さんになるの？
◆骨とう屋です。
◆あなた、
若いね。
古美術をやってはるの？
◆やってます。
◆経営されてるんですか。
◆経営しています。
◆あちらにおる人は？
◆奥さんです。
◆奥様ですか。
奥さん、そやな、あなたが若いね
んから、
奥さんも若いな。

ちょっと入らせてもろうていいですか。
今、お子さんは？
◆今、９カ月。
◆お子さんいてはんねや。
９カ月？◆おじが骨とう屋で。
◆おじさんが。
お父さんは？
◆お父さんは全くの別です。
◆おじさんが古美術やっておられ
て、骨とう屋さんやっておられて。
◆修業してて。◆おじさんのところに勤めてた？
◆はい。
勤めてました。
◆幾つぐらいから？
◆そのときは２１ぐらい。
◆２１から。
若いのに興味があったん？
◆そのときは全く…。
◆全く興味なくて、バイトやね、
言うたら。
◆そうです。
◆よく頑張ったから、やかましい
な。
◆すいません。
◆ええタイミングでほえるから。
◆去年オープンしたばかりの
結和堂（ゆいわどう）。
２７歳という若さで店主を勤める
石長さんが目ききした
古美術品を扱っています。