2019/01/22(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝インドに恋した女性の父との波瀾万丈人生▽たむけん新潟かに旅】


◆呪いかもしれないよ。
◆怒ってないよね?
怒ってないね。伊代ちゃん、
いきましょう。
伊代さん、
お願いします。
ええ答えが出たからな。
◆困っちゃったなあ。
◆先輩の前で、
ええ答え出したらあかんで。
ええパス出しとかな。◆東京のどこ住んでるの?
◆さあ、
伊代ちゃん、行きましょう。
◆とはいえ、やっぱりすごくカレ

ーが好きだったんです、
お父さん。
とはいえね。
◆お父さん、カレーが好きやった
から。
◆何や、この答え。


◆皆さん、
いろんな答えが出ましたが、
正解があります。ごらんいただきましょう。
どうぞ。
◆私自身も昔、若いころ放浪癖があったんですよ。
◆あったんですか。
お父様はどっか行きました?
◆年に何回かは、
大きな休みをとってね。
ぶらぶら、
北海道の一番寒いときに寒いところへ行く。
暑いときは
暑いところに行く。
私のちょっとかわった趣味が。
◆大分変わってるわ。
お父さんも娘さんがそういうイン
ドに行くということ
は、全く理解できないということ
ではなかったんですね。
◆そうですね。
◆そうですか。
◆私も行きたかったけど…。
◆行きたかったんですか?ほんで、
もう一つは、今度はネパールのほ
うに
また行ったんですけど、
ネパールでネパールの方と結婚をされて
というのも事後報告といいますか、
お父さんには何の相談もなかった。
◆結婚はしてないと思うんですけ

どね。
◆いや、結婚…。
◆したって。
◆お父さん、結婚してたんですっ
て。
◆ああ、そう。
◆ということは、結婚して別れたことも
知らんわけですね。
◆知らん。
◆最初からつるつるやったんです
か。
なるほど。
そうしておこう。
◆無視、無視。
◆ちょっと娘さんから、あなたに
一言、お父さんにメッセージあり
ますか。
◆お父さん、今まで勝手なことし
てきたけど、
ありがとう。
◆いいえ。
今さら。
◆今さらやな、ほんまに。
ありがとうございます。
◆どうも、すいません。
ありがとうございました。
失礼いたします。
優しそうなお父さんですね。
◆多分優しい。◆あなたはその優しさに
甘えていたんじゃない?

今まで。
ほんまやわ。
◆これ、もらってください、
となりの人間国宝さん、
認定させていただきます。◆ありがとうございます。
◆カレーのスパイスよりも
パンチのきいた
自由気ままな人生。
でも、実は、心配をかけたお父さ
んも
放浪癖のある、似た者親子。
30年のときをへて分かり合えた
からこそ
言えるのです。
お父さん、ありがとう。
◆ご主人、
あるの?写真。
◆あります。
◆ちょっとご主人の顔、見せてくださいよ。
◆ちょっと待ってくださいね。