こうだよ　行け～！って。
（

松岡）　そうだね　でも　寒いから唇とか青いんでしょ。
（
松岡）　あっ。あっ　これ　いいじゃん。
（
松岡）　こういうのだ　こういうの。あぁ　なるほど！
ぶっといな
　これ。（松岡）　これ　これ　これ。
長さ的にも
　いいんじゃないの？（松岡）　浮力もあるよ　これ。
＜浜に流れ着いたということは→
水に浮くのは間違いないのだが＞
何の木かってこと？
これ　何だろうね？
＜確かに
　杉の木＞
＜軟らかく
　加工しやすい上に軽い＞
大丈夫なの？


これじゃないの？よし…。
（
松岡）　分かりました　じゃあ…。
よし！
＜しかし…＞
これは
　結構　大変ですよ　これ。
うわ
　重い。
＜メンバー３人の限界は
心得ている＞
こいつが邪魔だから
　今。これ　行ける？
（
松岡）てこ　てこ　こうやって　ほら。
うわ！
　うわ！
＜開拓も７年目
　指示がなくとも動きは分かっている＞
行け～！
（国分：松岡）　いいね！デカい！
転がり方も
　よかったね。（松岡）　よかった　よかった。
どうやって？
あっ　もう　船じゃなくてね。
＜しかし
　それでは→
大航海時代の船から
後退してしまう＞
＜貿易するには

アウトリガーを作らねば＞
＜…と！＞
あっ！
（
松岡）　何？　あれ。変な生き物が下りて来た　山から。
何だ
　あの人。（松岡）　たぶん　あれじゃん？
ずっと
　いるんだね　ここにね。（松岡）　ここに住んでるんだよ。
ねぇ
。あの感じ。
どうする？
（松岡）　えっ？いや　こっちのセリフだよ。
休憩中？
舟屋まで持ってくでしょ。
＜重さ２５０ｋｇを
５００ｍ先の舟屋まで＞
＜４人で運べば
　１人６０ｋｇ＞
（
松岡）　引っ張る？
（
松岡）　マジっすか何か　あれ　あるのかね。
ヒモっつったらリーダーだよね
。（松岡）「ヒモっつったらリーダー」。
＜日々の漂着物探しが
初めて役立った＞
あっ
　ヒモ　来た。ちょうど　そこ　あったなと思って。
＜…が！＞

絡まっちゃってんだよ　これね。
ほどくの
。取れないね。
＜経験に基づく言葉は
重みが違う＞
＜…と！＞
おぉ～　すげぇ　お前！さすがだな！
何か
　輪っか。
フフフフ
。（松岡）　ヤベェ　もう…。
年齢でいうと
まだ　下だけど。
（
松岡）　「まだ」とかじゃ　ないずっとだよ。
これならいいじゃん
もう　このまま使っちゃって。
何かさ…
。
転がしてくやつね