2018/10/31(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!松尾芭蕉が愛した滋賀・大津へ】[字]


する遺骨と写真が、
両親のもとへ届けられましたが、
遺骨はDNA判定の結果、
全くの別人だったのです。
北朝鮮に翻弄され続けてきた横田めぐみさんとご両親。
>>この看板もそうですよね。
>>拉致された夜、母、
早紀江さんが真っ暗な中、
めぐみさんを捜し回った神社には情報提供の看板が、今も建てられ
ています。
>>なるほど。
もう海のほんのすぐそばはすぐそ

ば。
>>めぐみさんがいなくなった、
その日の夜、お父さんが結構、
海をね、
ずっと歩き回って捜したって、
おっしゃってた海が、
ここってことですよね。>>そうですね。
>>その後、
横田さんが結婚されて、
お子さんも生まれて、
お孫さんもね、
生まれてる状態で、時々写真を、
北朝鮮での写真を拝見するじゃないですか。
立ち方があって、
斜めに手をこうしてっていうのが、お父さんが教えた立ち方なんです。
>>そうなんですか。
>>なので、お父さんはあれを見
て、めぐみに違いないっていうふ


うに、よけい思ったっていうふう
におっしゃってました。
>>そのポーズに、
何かのメッセージも込められてた
んかも分からないね。
>>そうですね。
>>この写真が、ひょっとしたら、
見る機会もあるかもしれない。
>>もしかしたら、
そう思ってたかもしれないですね。
>>日本で大きくなってたら、ど
んな人生だったかと思いますよね、
そのままね。
>>もう、その後の人生は全部、
北朝鮮の国家に決められた人生で
すから、
もう自分ではどうにもならない。
>>きょうも北朝鮮で僕たちは生
きてるっていうふうに、思ってま
すんで。
>>助けてって、いつかなって、
必ず思ってるはずなんですよね。
>>13歳のときに突然、
幸せだった家族から引き離された
横田めぐみさん。
佐渡島のさらに向こうの北朝鮮と
いう国へ。
真っ暗な海の中、
工作船に押し込められ、拉致されたのです。
横田めぐみさんはじめ17名の失

踪者を、
政府が拉致と認めるまで20年以
上。
なぜここまで時間がかかったので
しょうか。
>>日本政府が認めている、
第1号拉致被害者は1977年9月19日の久米裕さんという方が
第1号なんだけど。
ただこの人は、はっきり公安当局
が拉致した実行犯も何もかも全部
突き止めてんのね。
実行犯の在日朝鮮人の人は、
在留証の不携帯っていう微罪で、石川県警に捕まってるんです。
それをきっかけにして、東京の家
を家宅捜索したら、
家の中から、暗号表だの、
乱数表だのがいっぱい出てきて、こいつ、
北朝鮮のスパイで間違いないって
いう公安情報は全部手に入れてる
んだけど。
>>そのときに?
>>そのときに。だけど、
いなくなった久米裕さんという人ももうようとして行方が分からな
い、単なる失踪者扱いになってる
から。
拉致も証明はできない。
単なる微罪の在留許可証の不携帯っていう罪でしか捕まえてないか
ら、それで終わっちゃったの。
だけど、報道もされなかった、警
察発表もなかった。

そのとき、ちゃんと報道してれば
ね、2か月後の横田めぐみさんは
起きてなかった。
>>なんで報道されなかったんで
すか。
>>いっぱい理由があるんですが、
まあ、
北朝鮮がそんなことするはずがな
いっていう国内世論、
恐らく北朝鮮と非常に密接な関係