2018/08/14(火) 15:50〜17:53 ten.【ゲキ追X“お盆の墓参り”に異変!?変わるお墓のカタチ!】[字]
ょうね。
>>自分の死後を考える終活ブー
ムが、墓じまいにつながっている。
そこから見えてくるのは、
子を思う親心だ。
>>今の若い人たちが、
お墓参りすることが、経験ね、
ちょっと少なくなってきてるから、
たぶん、
意識がちょっと薄くなってくるん
かなっていうのがあって、
自分がそういう年代になったとき
に、ちゃんと自分の子孫、
先祖のお墓参りとかするんかって
いったら、
そんなまめにはいかへんやろうな
っていうのがあるところもあるの
で。
>>子どもたちがいなくなって、
例えば遠くに行っちゃったりとか、
嫁いでいったりとかするじゃない。そうなったときに、わざわざ来て
もらうのも忍びないっていうのも
あるし。
>>墓を持たない理由、終活で自
分の死後を考え、
子どもに迷惑はかけたくない。
複雑な心情がそこにはある。
年々増える墓じまいに、
霊園側も対応に乗り出している。
>>あちらが合葬式墓地になりま
して。
>>去年10月に開設された合葬
式墓地。
いわゆる、合葬墓だ。
多くの遺骨をまとめて埋葬する合葬墓の費用はおよそ6万円。
墓を1区画持つのに比べて、格段
に安く、維持管理も霊園が行って
くれる。
しかし、人気が高まる合葬墓は、
霊園にとってもろ刃の剣でもある。
>>あまりにも合葬式墓地の申し
込みに偏ってしまうと、ちょっと
使用料という収入が減りますので
ね。
そこはちょっと厳しいところでは
ありますけれども。
>>神戸市の山あいに位置する、
鵯越墓園。
先月完成したばかりの合葬墓には、
ある設備が設けられている。
神戸市の職員に案内されたのは、
合葬墓の裏側だ。
>>今は入れない状況になってます。
>>扉が並んでる。
>>これが個別安置施設になります。
>>こちらですか?
>>こちらがいっぱい棚がありますけれども、こちらが個別安置施
設になります。
骨つぼの状態で、お骨を納めさせ
ていただきます。
10年間保管する、10年間終わ
ったあと、こちらの合葬施設に入
れさせていただくと。
>>合葬墓では、
一度埋葬すると遺骨を取り出せない。
子どもへの負担を考え、
費用が安い合葬墓を選んでも、反対に、子どもが親の墓を持ちたが
る場合もある。
>>まだ悩まれてる方ですとかね、
ご家族と相談して、
別のお墓に入れるようなことがあるという可能性がある方は、
こちらの個別安置施設を選ばれて
ると思います。
>>墓へのニーズはいつ、どう変
化するか分からない。
霊園や墓地が求められるものも、
刻々と変わっている。
>>今、
自治体を悩ませているのが、
無縁墓の増加です。
この霊園の一角にもたくさんの無縁墓が並べられています。
>>全国各地で社会問題化してい
る無縁墓。
熊本県人吉市では、調査の結果、
全体の4割が、
利用者や継承者が分からない無縁
墓だと判明したが、荒廃した状況
に、市も手をつけられないでいる。
墓の世話をする人がいなくなる。
無縁化の不安は、
利用者にもある。
>>お花入れとくね。
>>墓参りに来た60代の女性。この女性には、
今、
楽しみにしていることがある。
>>墓友、
いいもんだなと、
私は思ってますけど。
>>楽しげにパーティーを開く高齢者たち。
これは、